csi:s06:135_the_unusual_suspect
Differences
This shows you the differences between two versions of the page.
Both sides previous revisionPrevious revision | |||
csi:s06:135_the_unusual_suspect [2020-04-04] – [感想] Yoko | csi:s06:135_the_unusual_suspect [2024-02-18] (current) – external edit 127.0.0.1 | ||
---|---|---|---|
Line 28: | Line 28: | ||
法廷の場面でいきなり「話が違~う!」となってしまい、限られた時間で証拠を洗い直す――という、「猶予24時間」を思い出させるエピソード。タイトルはもちろん、「ユージュアル・サスペクツ」のパロディですな。 | 法廷の場面でいきなり「話が違~う!」となってしまい、限られた時間で証拠を洗い直す――という、「猶予24時間」を思い出させるエピソード。タイトルはもちろん、「ユージュアル・サスペクツ」のパロディですな。 | ||
+ | |||
+ | * [[https:// | ||
CSIの仕事は証拠を収集して分析することだが、今回は犯行を積極的に示す「~が犯人でなければこうはならない」という証拠が登場しない。「~が犯人であるという仮定に矛盾しない」という証拠ばかり。容疑者が1人だけで、しかも犯行を認めていればそれで十分なはずだったが、第2の容疑者が現れることで、その証拠に翻弄されるはめになってしまう。 | CSIの仕事は証拠を収集して分析することだが、今回は犯行を積極的に示す「~が犯人でなければこうはならない」という証拠が登場しない。「~が犯人であるという仮定に矛盾しない」という証拠ばかり。容疑者が1人だけで、しかも犯行を認めていればそれで十分なはずだったが、第2の容疑者が現れることで、その証拠に翻弄されるはめになってしまう。 | ||
Line 64: | Line 66: | ||
* [[http:// | * [[http:// | ||
+ | * [[https:// | ||
この号の特集記事は「刑事弁護の論理と倫理」で、中に「こんなとき、あなたならどうしますか?」というアンケートが記載されていた。その設問C〈自動車運転中に過失で人をはねて死に至らせたとして起訴された被告人が、「実は運転していたのは自分の妻であるが、自分が罪を認めたい」という場合〉がこのエピソードに近いと思う。 | この号の特集記事は「刑事弁護の論理と倫理」で、中に「こんなとき、あなたならどうしますか?」というアンケートが記載されていた。その設問C〈自動車運転中に過失で人をはねて死に至らせたとして起訴された被告人が、「実は運転していたのは自分の妻であるが、自分が罪を認めたい」という場合〉がこのエピソードに近いと思う。 | ||
Line 84: | Line 87: | ||
--- //Yoko (yoko221b) 2007-05-15// | --- //Yoko (yoko221b) 2007-05-15// | ||
- | |||
- | < | ||
- | |||
- | |||
[<>] | [<>] | ||
csi/s06/135_the_unusual_suspect.1585971252.txt.gz · Last modified: 2020-04-04 by Yoko