Dexter - Season 3, Episode 10 ====== #34 Go Your Own Way ====== * 邦題:「禁断の扉」 * 脚本:Timothy Schlattmann * 監督:John Dahl * 初回放映:2008-11-30 ---- ===== 概要 ===== デクスターはミゲルとの関係を今後どうすべきか考える。リタは、デクスターが「ミゲルは思っていたような人じゃなかった」と言うのを聞いて、ミゲルがラグェルタと浮気をしていると思い込み、それをシルに話してしまう。 エレンの事件では、事件の夜彼女に電話していたトビー・エドワーズという容疑者が浮かぶ。ラグェルタはトビーを犯人と決め付けて厳しく取り調べるが、トビーのアリバイが確認される。ラグェルタはさらにトビーに事情を聞き、「黒か青のSUVが大きなハロゲンランプで照らした」という供述を得る。 エンジェルは、恋人のジアナ刑事が襲われたと聞き、病院へ彼女を見舞う。ジアナが犯人の顔を鍵で引っ掻いたと聞き、その鍵をひそかにデクスターに手渡してDNAの照合を依頼する。 ミゲルはラグェルタを慰めるふりをして酒を飲ませ、誘惑しようとするが、途中でデクスターに邪魔される。その後、帰ろうとしたミゲルにシルが近づき「浮気者!」と罵倒。ラグェルタは、エレンが殺された夜にミゲルが外泊したことと、ミゲルの車がハロゲンランプを備えた黒のSUVであることを知る。 デクスターはミゲルがエレンの指輪を取ったことを知ってミゲルの留守宅を訪れ、ミゲルが隠していたエレンの指輪を発見する。ミゲルはシルから別居を言い渡されるが、自宅に荷物を取りに来てデクスターが指輪を持ち去ったことに気づく。 デクスターはDNAの鑑定結果をエンジェルに渡し、「開けてはいけない扉もある」と忠告する。エンジェルは扉を守り、無事に犯人を逮捕。 ミゲルはデクスターを呼び出して脅しをかける。そしてその様子をジョージ・キングに見せ、「奴がフリーボの居場所を知っている」と告げる。 デクスターはミゲルを殺害する決心を固めるが、駐車場で車から降りたデクスターは何者かに教われ、車で拉致される――。 ---- ===== 感想 ===== ミゲルとの関係はもう軌道修正もしようのない所まで来てしまった。このまま親友のふりを続けて徐々に距離を置くことも、ミゲルをコントロールすることも不可能だ。ミゲルはアントンの行動を調べ、デボラの倫理規定違反を材料にして脅す……このままいいようにミゲルに支配されているデクスターじゃないよなぁ。 となるともう、ミゲルを殺すしかないわけだが……ミゲルの方が上手だったか? いつの間にかキングと通じていたとは。キングを釈放した時に、彼を利用しようと決めていたのだろうか。デクスターだけがフリーボの居場所を知っているというのは、ある意味正しいんだけど。 一方エンジェルは恋人のジアナ刑事が襲われて、単独で捜査を決行。扉を守ってくれて良かった~! それでこそエンジェル! デクスターのバチェラーパーティを企画するマスオカさんの前に、イベント企画会社のタミー・オカマさん登場。彼女も日系? 岡間さんだろうか。岡間多美さん、天戸由紀さん、増岡敏須さん……。 --- //Yoko (yoko221b) 2009-12-07// [<>]