====== Chapter Twenty ====== * 脚本:Geoffrey Neigher, Doug Palau * 原案:Steven Bochco, Charles H. Eglee * 監督:Donna Deitch * 初回放映:1996-04-08 ----- ===== 概要 ===== ジャスティーンはクロスのオフィスで思いがけずエドアルド・ポルタレグレに出会う。エドアルドは強引にジャスティーンに迫ろうとするがクロスに阻止される。しかしその直後、クロスはその一件を忘れ「エドアルドって誰だ?」などと言い始める。 グラッソ検事は検察側の弁論を行う。翌日にはホフマンが弁護側の弁論を行うことになっているが、その間にもホフマンは自身の離婚について話し合う。さらに、判事のベス・ボーンステインが13年前にホフマンと恋人関係にあったという事実が浮上し、ガーフィールドは判事の適性に疑問を呈する。 ホフマンは最終弁論で、レスター医師、看護師、クロスの証言の信頼性を徹底的に攻撃し、ニールの無実を主張する。ガーフィールドの異議は退けられ、ボーンステインは担当判事の位置に留まることになった。グラッソ検事も最終弁論を終え、陪審員は評議に入る。 リチャード・クロスの奇矯な言動はだんだんひどくなり、ついにクロスはオフィスで発作を起こし病院に運ばれる。ジュリーは、クロスがAIDSにより脳に損傷を起していることを知り、「夫は妹を殺し、それを覚えていないかもしれない」という疑いを抱く。 ---- ===== 感想 ===== 舞台がハリウッドで被告人が映画スター、被害者はその恋人でまだ15歳の少女、他の関係者もモデルやプロデューサーなど、華やかな職種の人たちばかり。そういう事件はメディアも注目するし、芸能人だけでなく司法関係者までも巻き込まれていくのは避けられないのだろう。かくして検事も弁護人も判事も、ごく普通の恋愛だったはずの過去も、TV画面を飾るゴシップのネタになってしまう。 とはいえ、今回の判事とホフマンの昔のロマンスというのは、いささか唐突。というか、最終弁論とクロスの病気だけで1話もたなかったから時間稼ぎ? みたいな印象だった。 そしてDVDメニュー画面のネタバレ映像第2弾。リチャード・クロスが発作を起してばったり倒れる場面は今回の物だった。前回エピの裁判の場面で言動がおかしかった時、倒れる? と思ったのだが今回だったのね。 --- //Yoko (yoko221b) 2008-05-22// [<>]