Table of Contents

CSI - Season 1

#23 Strip Strangler


Never doubt. Never look back. That's how I live my life.

事件概要

連続婦女暴行殺人事件

全員で担当。女性を暴行・拷問して殺し、遺体にポーズを取らせるという事件が連続して3回も起きている。FBIが協力を申し出る。

被害者の身体からは、タオルと思われる木綿の繊維が発見された。また、現場の精液からは赤い物質が発見された。その赤いものはトマトケチャップだった。現場で発見された髪の毛には毛根がなかった。精液も髪の毛も、外から犯人が持ち込んだものだった。精液は男娼のものをケチャップの瓶に入れて持ち込んだのだ。

FBIは被害者に似たタイプのサラをおとりに使おうとし、反対するグリッソムと対立。おとり作戦は失敗し、その間にホテルで第四の殺人が起きる。手口は似たようなものだが、細部が異なっており、犯人は被害者の夫であると判明。FBIはその夫が4件すべての犯人と判断するが、グリッソムは模倣犯だと言い、再び対立したグリッソムは2週間の休暇を取らされてしまう。それを不満に思う部下たちはグリッソムの家に集まり、独自の捜査を続け、3件の殺人事件をもう一度調べ直す。

サラとウォリックは、この手の犯人は劣等感を持って身体をきたえているケースが多いことに注目し、被害者たちが同じジムの体験コースを利用していたことをつきとめ、そのジムの男性会員を調べる。ニックは「車が急発進した」という目撃証言に反し、現場にタイヤの跡がないことを不審に思い、グリッソムに電話する。グリッソムは、その証言をした警備員が犯人であると思い、彼の家へ向かう。犯人はグリッソムを殺そうとするが、彼を追って来たキャサリンに射殺される。


感想

犯人が射殺されるって、警察ドラマでは珍しくないけれど、CSIではこれが初めて……だと思う。FBIが出て来たりと、最終回らしいスペシャルな作りになっている。だが、犯人の印象があまり強くないのが、少々残念だ。なぜ彼はあのような犯罪を犯すのか? グリッソムとの対決も、あまり踏み込んでいない感じがする。ポール・ミランダやドクター・ヒルリッジほど強い印象は残さない。

Yoko (yoko221b) 2004-03-26