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CSI - Season 1

#4 Pledging Mr. Johnson


So Watson, the game is afoot.

事件概要

湖の女性変死事件

グリッソム、キャサリン担当。湖で夜釣りをしていたボートに、女性の足が引っ掛った。半マイル離れた所から残り部分も発見された。指紋から、ウェンディ・バージャーと判明。右肩の脱臼と頭蓋骨骨折があった。また夫以外の男性との性交渉の痕跡もあった。胃に残っていたイカの残骸から、イカ料理を出すレストランでスウェルコという男と不倫をしていたことがわかった。

ウェンディが乗っていたボートを探すため、グリッソムはシミュレーション・タンクで当日の状況を再現し、ボートの流れて行った場所を予測した。キャサリンは歩き回って探し、バリング・ポイント橋でボートを発見。グリッソムの実験結果も同じ場所を示していた。

夫のバージャーは、情報が得られないことに苛立って警察を訪ね、キャサリンは不倫の事実を告げる。彼女自身、夫の不倫を知らされなかったことにとても傷ついていたからだ。どうして死んだかを伝えればそれで良いとするグリッソムと対立する。

ボートを調べた結果、ウェンディは事故死であることが判明。それを告げるためスウェルコの家に行くと、スウェルコが妻を殺したと思い込んだバージャーが、彼を殺害したところだった。

学生寮首吊り事件

サラ、ニック担当。西ラスベガス大学の学生寮で学生が首を吊って死んでいた。ジェームズは学生クラブへの入会が不合格になったばかりだった。死因は窒息だが、首を吊った時に通常舌に付く歯形がなく、性器にはマジックで文字が書いてあった。喉に生レバーの破片が残っており、レバーには繊維が付着していた。ニックとサラは学生クラブの苛めを疑う。

ジェームズの性器に書かれた文字は、入会のためのポイント稼ぎに「女子寮へ行って身体のどこかにサインしてもらう」というテストをした結果だった。サインした女子学生は、学生クラブのリーダー、カイルのガールフレンドだった。カイルはそれを怒り、ジェームズに「ひもを結んだ生レバーを飲み込んで吐かずに我慢する」というテストをやらせ、窒息死させたのだ。

??事件

ウォリック担当。公判で証言する予定だったが延期となる。詳細不明。

コーエン判事事件

ウォリックはコーエン判事から、強姦事件の証拠を消せと強要される。ウォリックは承諾したふりをして判事を呼び出し、判事を罠にかける。ブラス警部は司法妨害と証拠隠滅で判事を逮捕。


感想

冒頭に引用したのは、湖の事件でグリッソムがキャサリンに言った台詞だが、私の大好きなシャーロック・ホームズの『アベイ農園』の冒頭の台詞でもある。この台詞を聞いて、CSIを面白いと思う理由がわかったような気がした。現場を見て痕跡を探し、仮説を立てて事件を再構成するというストーリーの流れが共通しているのだ。虫眼鏡の代わりにライトや顕微鏡を使って(捜査モノなら大抵そうでしょ、と言われるとそうかもしれないけどね)。

当事者なら不倫の事実を知らせてほしいと思うのが当然、と主張するキャサリンと、事件のことだけを知らせるべきだと言うグリッソム。このエピソードでは、事象を重んじるグリッソムと人間に心を寄せるキャサリンの違いが描写されている。キャサリンの気持ちは、ラストで思わぬ結果になってしまうのだが……。

キャサリンがシングルマザーであるという描写はPilotから登場していたが、ここでどうやら、前夫(エディ)の浮気で離婚したらしいとわかる。彼女はグリッソムと「エディの裏切りを知らせてほしかった」「誰に? 私にか」「他に誰がいるの?」という会話を交わすのだが……グリッソムはエディの浮気を知っていたということなのか。

大学の事件。犯人である学生クラブ若者は有名な刑事弁護士の息子。いかにも裕福な家庭に育ったエリート然とした傲慢な白人青年、というのが、前回のエピソードに登場したいかにも善良そうな黒人の老人と孫と対照的だが、これは一種のステロタイプなのか、よくわからない。それにしても、食べ物を粗末にしてはいけないね。生レバー、刺身用ならしょうが醤油で食べるといいよ。

Yoko (yoko221b) 2004-02-01