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Law & Order - Season 1

#6 Everybody's Favorite Bagman


事件概要

People vs. William Jefferson 他2名

NY市議会のホールジー議員が刺されて重傷を負う(その後病院で死亡)。現場から議員の現金と腕時計を持ち去った若者が逮捕されるが、彼らは「自分は盗んだだけ、やったのは白人だ」と主張する。議員はむかし現金の運び屋だったという噂があった。

ホールジーの車には毛皮のコートがあり、目撃者の話では、事件の前にその毛皮の受け渡しをしていたという。扱っている業者を調べ、被害者と接触したのはマスーチ・ファミリーのアンソニー・スカリーシと判明。毛皮のコートはホールジー夫人ではなく、別の女性のものであった。

ホールジー事件の背後には、駐車違反取締り局や警察の副本部長のからむ汚職事件があり、議員は大陪審から召喚を受けていた。ストーン検事はスカリーシと取引し、協力を要請する。事件の性質上、市警の協力は頼めないので、ストーンは連邦検事とFBIの協力を得て盗聴装備を準備。スカリーシはマイクを着けて黒幕たちと会食し、証拠を確保する。そこへマスーチ・ファミリーの殺し屋グレコが現れ、スカリーシを撃つ。グレコはその場で射殺。

黒幕3名の裁判は6週間にわたり、判決は有罪。だが控訴を申し立て、出廷を誓約して保釈された。


感想

これは、NBCの放映順では6番目のエピソードだが、製作順では最初に作られたパイロットエピソード。上の「初回放映」はNBCでの初回ということになるが、撮影が行われたのは88年だそうだ。

なので、それ以前にストーン検事と問題なく仕事をこなしていたロビネット検事が「ストーンの下について8ヶ月だって? 新記録だな」などと言われたり、そう言ったグリーヴィがまだ刑事で(他のエピでは巡査部長)痩せているし、地方検事がアダム・シフでなかったり。

事件がRipped from the headlinesであること(86年に起きた駐車違反取締り局の汚職事件が基になっている)や、前半が警察・後半が検察という役割分担はこの段階からあったが、法廷の場面がない。最後は、検事が大陪審で事件の概要を述べるところで終わっていた。

それより驚いたのは、スカリーシ役がポール・ギルフォイル(CSIのブラス警部)だったことだ。最初に見た時は全然気づかなかったが、IMDbで知ってから見直すと確かにブラス警部……。CSIで警部になる12年前のお姿である。

Yoko (yoko221b) 2007-01-29, 改訂 2008-03-08