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bones:s02:023_the_titan_on_the_tracks

BONES - Season 2, Episode 1

#23 The Titan on the Tracks

  • 邦題:「遺された思い出」
  • 脚本:Hart Hanson
  • 監督:Tony Wharmby
  • 初回放映:2006-08-30

事件概要

レイ・ストーリー

休暇を兄と過ごして戻ったばかりのブレナンは事件現場に呼び出され、ジェファソニアン研究所の法医学部門のトップ(つまりブレナンの上司)として病理学者のカミール・サローヤン博士が着任し、グッドマン所長がサバティカル休暇を取ったことを知らされる。

その事件は、線路に侵入した車に列車がぶつかって脱線したというもので、車の中で死亡していたのは元バスケットボール選手で企業の社長でもあるウォーレン・リンチ。さらに列車に乗り合わせていたデイヴィス上院議員が死亡している。

証券取引委員会はリンチの告発を検討しており、当初はそれを苦にしての自殺と考えられたが、検視の結果リンチは列車と衝突する何時間も前に死亡していたことがわかる。リンチの死によって一時的に社の株が下がることを見越しての空売りが動機だという可能性が浮上する。

骨の状態からリンチがヘロインを常用していたこと、私立探偵の話からリンチが何者かに脅迫を受けていたことがわかる。また、燃焼実験により車にはガソリン以外の燃料が搭載されていたこともわかる。

ブースは、マクヴィカーが拘置所で別の囚人に殺害されたという連絡を受ける。その囚人に面会したブースとブレナンは、ブレナンの父親の差し金であるという確信を得る。

アンジェラが頭蓋骨から顔を復元したところ、リンチとは別人であることが判明。歯形のX線写真も合成された偽者であった。ブースが売人を締め上げ、レイ・ストーリーという長身の男に麻薬を売ったという情報を得る。さらに、死んだと思われていたリンチが走行中の車から放り出され、全身を骨折した状態で病院に運ばれる。命は取り留めたものの、意識が戻る可能性は低いと思われた。

交通監視カメラの映像から、リンチが姿を消す前に、私立探偵のタルコが一緒にいたことがわかる。リンチとタルコは手を組み、自分が死亡したというニュースを流して株価を操作しようとしたのだった。だがたまたま列車に上院議員が乗っていたことから、事態が大掛かりなことになってしまった。ブースとブレナンはタルコを取り調べ、「リンチの意識が戻った」とハッタリをかける。タルコはストーリーの遺体を偽装して車に乗せ、燃やしたことまでは認めたものの、車に線路を置いて乗客を死なせたのはあくまでもリンチであると主張。

クリスティン・ブレナン(前シーズンの続き)

シーズン1最終話「マルコとポーロの再会」で、クリスティン・ブレナン殺害容疑で逮捕されたヴィンス・マクヴィカーが拘置所で他の囚人に殺害される。その囚人ダウンズは、最初「食堂で割り込んできたから殺した」と言っていたが、ブレナンの正体を知ると「これはマックスからの2度目の伝言だ」と言う。

ブレナンは、母親の墓参りに来てイルカのアクセサリーを見つけ、父が来ていたことを知る。


感想

微妙なクリフハンガーで終わったシーズン1。あれからブレナンは兄と一緒に休暇を過ごしたようだが、兄本人は出て来ず、父の伝言もどうなったのかわからないままメインの事件に突入。ブレナン一家の謎はそれっきりかよ! と思っていたら、途中でマクヴィカーが殺害されたという展開に。この件は、まだまだ今シーズンも引っ張りそう。「親父さんは妻の仇をとったんだ」というブースの発言、ブレナンの友人としてはともかくFBI捜査官としてはどうだろう。

さてブレナンが休暇から帰ってきてみると何と! ジェファソニアンのグッドマン所長はサバティカル休暇でいなくなり、代わって法医学部門のトップとしてカミール・サローヤン博士が現場を仕切っている。しかもブースとは過去に何かあった……? グッドマン所長の降板は残念だなぁ。IMDbでチェックしてみたところ、グッドマン役の Jonathan Adams の登場エピは前回が最後。現在並行して見ているCSIのシーズン7でもグリッソム主任がサバティカル休暇を取っているが、グッドマン所長のサバティカルはどうやら、本当にsayonaraだった模様。

サローヤン先生のキャラが今後どうなっていくのかはまだわからないが、今回見た感じでは、ジェファソニアンの役割が「研究所」から「犯罪捜査機関」にシフトしてきたような印象だった。連邦検事が研究所を訪ねて来てミーティング、なんて初めてのことではないだろうか。確かに、グッドマン所長の「考古学者」という属性は、ちょっと持て余し気味な印象があったので、正面から犯罪に取り組めるサローヤンの方が、ドラマ的には使いやすいんだろうな、というのはわかる。でも、BONESの個性だったアカデミックな雰囲気が薄れて、他の犯罪捜査ドラマと似たような感じになってきたのが少々残念だ。

それから、ブレナンとサローヤンが角突き合わせる感じなのが、やっぱりイヤだなぁ。事件ドラマは、当事者(被害者・加害者)の側にいさかいがある(ありすぎる)のが普通なので、トラブルはそっちで十分よ。捜査チームの方には仲良くしていてほしいと思う。

事件の方は――ええと、リーランドことレイ・ワイズが相変わらず怪しい感じなのが良かった。(それだけかぃ!)

それにしてもブース、なんでコーヒーにあんなに砂糖入れるの……。


使用楽曲

  • Be Here Now (by Ray LaMontagne)

Yoko (yoko221b) 2008-10-10

bones/s02/023_the_titan_on_the_tracks.txt · Last modified: 2020-05-13 by Yoko