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bones:s02:026_the_blonde_in_the_game

BONES - Season 2, Episode 4

#26 The Blonde in the Game

  • 邦題:「殺人ゲーム」
  • 脚本:Noah Hawley
  • 監督:Bryan Spicer
  • 初回放映:2006-09-20

事件概要

サラ・コスコフおよびローレン・ハサウェイ

森の中でハイカーの犬が白骨化した少女の遺体を発見する。死亡時期は7~10年前、タイヤレバーのようなもので撲殺され、手足を縛られうつぶせに埋められていた。その時期と手口から、ブレナンは死刑囚エップスを思い出す。

エップスに面会したブースは「ゲームに勝つカギは目の前にある」という謎のような言葉を投げかけられる。エップスがゲームを仕掛けているとわかったブレナンは「目の前にある」遺体とエップスの寄越した「手首」というキーワードから、右手の骨が別人のものであることに気づく。

「伝言」を解読したブレナンはエップスに会いに行き、彼がキャロラインという美容師と4ヶ月前に獄中結婚していたことを知る。次のキーワードは「アンモニア」と「石の十字架」だった。骨をアンモニアにさらすと、鉱山の地図記号が浮かび上がる。

近辺にある鉱山で「石の十字架」を発見し、石を除去するとその下から遺体が発見される。やはり十代の少女だったが、こちらは死後1週間以内。犯行の手口も、鎖で逆さづりにして苦しめるという方法で、エップスの手口とは異なる。歯形から、身元は3週間前に失踪した16歳のサラ・コスコフと判明。サラはキャロライン・エップスの経営する美容室で働いていた。だが美容室からは、犯行につながる証拠は何も発見されなかった。

サラの靴に入っていたメダルは、聖アグネス高校という学校のものだった。シスターはサラのこともキャロラインのことも知らなかったが、そのメダルはヘレン・メジャーズという生徒に授与されたものであり、ヘレンが3日間行方不明であることがわかる。

エップスが獄中から「ライナー・ハティン」なる人物に手紙を出していたことがわかり、ブースとブレナンは宛先の住所へ急行するが、そこは空き地だった。エップスは彼らがヘレンに行き着いたことを知り「残された時間は24時間未満だ」と嘲るように言う。

一方、最初に森で発見された被害者は、97年に失踪したジュニアゴルファーのローレン・ハサウェイと判明。当時エップスは、ローレンが利用していたゴルフ場の整備員をしていた。

ザックは「ライナー・ハティン(REINER HATIN)」という名前がアナグラムではないかと思いつく。文字を並べ替えてみた結果、「雨にも負けず(NEITHER RAIN)」というフレーズが出来上がった。それは郵便局のモットー。「ライナー・ハティン」宛の手紙は宛て先が空き地だったため、配達係が配達不能郵便物課へ送っているはずだった。配達ルートを調べてみると、その空き地を通るルートには、キャロラインの美容室と聖アグネス高校があった。問い合わせた結果、配達担当者は「ギル・ラッピン」と判明。それは、最初に遺体を発見した犬の飼い主だった。ラッピンの自宅には、サラ、ヘレン、そしてローレンを含む大量の少女たちの写真があった。ラッピンはローレンの事件当時ゴルフ場でカート係をしており、そこでエップスと出会ったのだった。

ホッジンスは、サラの遺体から殺菌剤が検出されていたことから、炭そ菌テロを連想する。ヘレンはテロの影響で閉鎖された仕分けセンターに監禁されていた。ブースはラッピンと格闘し、ブレナンが彼を射殺。

顛末を聞いたエップスは、「ブレナンがラッピンを射殺した」という結果に驚き、かつ大いに満足した様子を見せる。ブレナンを殺人者にしたことが、彼にとっては勝利なのだった。ブレナンは、撃ったのは当然の行為でありエップスの勝利ではないと思おうとするが、ブースは「だが人を殺した事実は認めなければならない」と言いつつブレナンを元気づける。


感想

前シーズン「32時間の命」で登場した死刑囚エップスが再登場。しかも獄中結婚をして、人工授精の許可まで得ているという。前回の弁護士エイミーといい、女性に取り入るのが上手いのだろうか。

前回は無実の冤罪被害者を装っていた彼だが、今回はサイコモード全開で、頼みもしないのに迷惑千万なゲームを一方的にしかけてくる(何様)。それに付き合う義理もないようなものだが、実際に遺体が出ている以上放っておくわけにもいかないのだろう。ブレナンは彼の仕掛けた「ゲーム」に乗って捜査を進めていくわけだが、最初からエップスに主導権があるようなものだし、そもそもエップスには失うものがなさすぎるので、何がどうなっても奴は勝利宣言しそう。死刑執行が決まっても、先に死ぬことで「あがり」となるシナリオを書き、「まだまだ被害者いるかもよ~」と思わせぶりにニヤニヤしながら死んで行きそうだ。そこでもし延期されたら、「生き延びたから」ということでやはりエップスの勝ち(ジャイアンだな……)。

ラッピンを射殺したことで、思わぬダメージを受けてしまったブレナンだが、ブースがミニブタの「ジャスパー」を持ってきて元気づける場面はとても良かった。エップスはパートナーとこれほど親密な信頼関係は築けないだろうし、この場面で溜飲の下がる思いだった。

というわけでストーリーは面白かったんだけど。最近ちょっと「骨」がおろそかになっていないかな?


使用楽曲

  • It Don't Matter to the Sun by Rosie Thomas

Yoko (yoko221b) 2008-10-13

bones/s02/026_the_blonde_in_the_game.txt · Last modified: 2020-05-13 by Yoko