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bones:s02:029_the_girl_with_the_curl

BONES - Season 2, Episode 7

#29 The Girl with the Curl

  • 邦題:「幼きクイーンの悲劇」
  • 脚本:Karine Rosenthal
  • 監督:Thomas J. Wright
  • 初回放映:2006-11-01

事件概要

ブリアナ・スワンソン

浄水場のろ過装置で幼い少女の遺体が発見される。年齢はせいぜい8~10歳だが、髪を脱色し化粧や義歯やコルセット、食事制限や薬物などを施されて別人のように姿を変えられていた。生前の「処置後」の姿を復元して検索してみると、美少女コンテストの女王、9歳のブリアナ・スワンソンと判明。コンテスト中に失踪していた。

ブリアナの身体には、死後に硬いもので蹴られたような傷があった。また、付着していた虫から、ブリアナの遺体は失踪したホテルの近くにある排水溝に数ヶ月間隠されていたことがわかる。2週間前に豪雨があったため、そこから遺体が浄水場へ流されたのだった。

ダンス教室で話を聞いたところ、生徒の兄であるジェレミー・ファレルが不審な行動をしていたことがわかる。ジェレミーはつま先が金属の靴もはいていたが、ブリアナを蹴ったのはその靴ではなかった。ジェレミーはただ、妹のヘイリーがブリアナに苛められたので口論になっただけだという。

遺体とともに発見されたチョコアイスの包み紙から、ブリアナが立ち寄ったコンビニが判明。その付近を捜索すると、ブリアナが隠されていた排水溝がわかる。死後に背中を蹴ったのは、排水溝に遺体を押し込めるためだった。

ブレナンは骨に残る蹴り痕から、犯人の腰が湾曲していたはずだと気づく。また、「つま先が金属の靴」はタップシューズと判明。タップシューズをはき腰が湾曲している出場者を探した結果、該当するのはジェレミーの妹ヘイリー・ファレルと判明。

ブリアナはヘイリーをコンビニに誘い出して馬鹿にした。ヘイリーが怒って突き飛ばすと、ブリアナは倒れて車止めに顎をぶつけ、首の骨を折って死亡。「どうしてもコンテストに勝ちたい」と思ったヘイリーは、ブリアナの遺体を排水溝に押し込めて、コンテスト会場に戻ったのだった。


感想

美少女コンテスト、なるものの存在を知ったのはジョンベネちゃん事件の時だっただろうか。漫画の中ならいざ知らず、10歳にもならないような子どもとその親が必死になって優勝を目指す、なんて現実感がなさすぎてにわかには信じられなかった。しかも、子どもらしい可愛らしさに注目するのではなく、大人の女のミニチュアを作ろうという方向性が、私にとっては何だか不快に感じられた。

大人のように着飾り、ダンスに歌にと競い合う子どもたちを見て辟易した後に、いい大人のブースとブレナンが子どものようにビーフンのことで言い合いをするのが、妙に微笑ましかった。

作中でサローヤンが口にした “Texas cheerleading thing” は、Law & Orderでもネタにされていた(シーズン2の “Intolerance”)ワンダ・ホロウェイの事件だろう。自分の娘を「どうしてもチアリーダーにしたい!」と思いつめた母親が、ライバルの女子生徒とその母親を抹殺しようとして殺し屋を雇った事件だった(ただし雇った時点で通報されて実行には至らず)。

 

それはそうと、排水溝に押し込めるために足で蹴ると、その痕跡は骨まで到達してしまうのだろうか?

Yoko (yoko221b) 2008-10-17

bones/s02/029_the_girl_with_the_curl.txt · Last modified: 2020-05-13 by Yoko