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bones:s02:036_the_man_in_the_mansion

BONES - Season 2, Episode 14

#36 The Man in the Mansion

  • 邦題:「友情とルールのジレンマ」
  • 脚本:Christopher Ambrose
  • 監督:Dwight Little
  • 初回放映:2007-02-14

事件概要

テレンス・バンクロフト

大富豪のテレンス・バンクロフトの自宅で、本人らしき遺体が発見される。かなり腐敗が進んでいたとはいえ、まだ軟組織がかなり残されており、本来ならブレナンの担当ではない。だが、バンクロフトはジェファソニアンの有力な後援者であるため、否応なしにチームに加わることとなる。妻のクラリッサは別々に旅行に出る予定で、出先からは特に連絡も取り合っていなかったという。

ホッジンスはテレンスの友人であり、妻のクラリッサはいったんホッジンスと婚約した後、それを解消してテレンスと結婚したという経緯があった。ホッジンスはテレンスを殺した犯人を捜したいと願い、捜査チームから外されないよう、2人の交友関係を示す写真を証拠品から抜き取り、クラリッサにも口止めする。

テレンスは非行少年を支援するセンターを援助し、自分でも少年たちの面倒をみてやっていた。センター長フレイジャーの話では、フリオという少年がヘロインを持っているところをテレンスに見つかり、薬物を没収されていたという。フリオは行方不明だったが、ロッカーからはテレンスの血のついたジャケットが発見される。

だがその後、モルグに運ばれていた身元不明の少年の遺体が、フリオだったことが判明。後頭部を銃で撃たれるという処刑スタイルで、殺害は約20日前。対してテレンスが死亡したのは18.5日前なので、フリオに犯行は無理。誰かが罪を着せるために、フリオのジャケットに血を付けたものと思われた。

ブースはセラピストとの面談を続けており、彼との対話から、フリオとテレンスの死は無関係かもしれないと思いつき、ホッジンスを伴ってもう一度テレンスの自宅へ捜査に向かう。だがそこでホッジンスとクラリッサの関係が知られてしまう。

テレンスの殺害は、結局現場から採取されたマスクラットの毛皮から、センター長フレイジャーと判明。サローヤンはホッジンスが証拠の写真を抜き取ったことを検事に伏せたうえで、法廷には立たせないように取り計らう。

だが、弁護側は事情を知り、ホッジンスを弁護側の証人として求めたうえ、事件の棄却を申し立てる。検察側は24時間の猶予をもらい、ホッジンスの関係していない証拠を提出することになった。ホッジンスはほぼすべての証拠に関わっていたが、ブレナンは改めて「骨」に注目し、中にカビがあったことを思い出す。それは薬物中毒患者であるフレイジャーが持っていたカビと同一種。フレイジャーは、テレンスを刺した時に自らも傷を負い、傷口から血液を介してカビを移した。その直後にテレンスが死亡して血流が止まったため、カビが傷口で繁殖したのだった。


感想

ジャック・ホッジンスとテレンス・バンクロフトの接点に誰も気づかない(可能性に思い至ることすらない)のがちょっと変じゃないか、というのが最初に思った疑問点。両者ともジェファソニアンの強力な支援者で、それこそ「人類学的に言って同じ社会階層に属している」2人なのに。

被害者が友人で、しかも過去に女性を取り合った間柄となると、捜査をはずれるべきだというのはわかる。しかし、それを言い出したら前シーズンでクリスティン・ブレナンの事件を娘のテンペランスが担当したことはどうなる? とか、ディレイニー事件では、被害者がラスを狙っていたとわかった瞬間に、その妹であるテンペランスは捜査を外れるべきではなかったのか? と思ってしまうのだが、それが第2の疑問点。

アンジェラとホッジンスはデートでカビの話ばかりしてるのか? というのが第3の疑問。ブレナンと出会い系の彼氏はいつ別れたんだろう、というのが第4点。ゴードン・ワイアット先生のフルネームが第5点。そんなところか。

前回、最近の事件描写についてやや否定的に書いたばかりだが、今回もいささかキャラに頼りすぎではないかな。いや、ジュリアン検事はすごく良いキャラで彼女の描写はとても面白いのだが。確かに言われてみれば最近のチームは失態続き。ここで喝を入れて次回からはしゃきっとプロフェッショナルに事件に取り組んでほしい。とはいえ、モンテ・ゴールドの名前はアンジェラが言ったのではなく、ビル・ダウドがすでにWebサイトを見て知っていたと思うけど。

グッドマン所長は大らかな父さんのようで、かつスクィンツクラスの担任の先生のように皆をまとめていた印象。その所長がいなくなり、カミールではどうも存在感が足りないなと思っていた。今回、肝っ玉母さんのジュリアン検事に叱られるカミールを見て、何だかようやく彼女が生身の女性に見えてきた感がある。

ところで青少年センターにいた刺青の子、「ジュリエットの悲劇」にもストリートにたむろしている不良少年の役で出て来た? (クレジットされていないから違うかな)


使用楽曲

  • Tears and Laughter by Tall Tree 6ft Man

 

Yoko (yoko221b) 2008-10-22

bones/s02/036_the_man_in_the_mansion.txt · Last modified: 2020-05-13 by Yoko