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csi:s02:046_the_hunger_artist
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csi:s02:046_the_hunger_artist [2019-10-17] (current) – created Yoko
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 +CSI - Season 2, Episode 23
 +====== #46 The Hunger Artist ======
 +
 +  * 邦題:「哀しい宿命(さだめ)」
 +  * 脚本:Jerry Stahl
 +  * 監督:Richard J. Lewis
 +  * 初回放映:2002-05-16
 +
 +----
 +//You never know what you need until you find it.//
 +===== 事件概要 =====
 +==== 人気モデル殺人事件 ====
 +
 +全員で担当。若い女性の遺体が毛布に包まれ、ショッピングカートに乗せられた状態で発見された。顔は傷だらけになっていたが、傷を消して生前の顔を復元したところ、その女性は人気モデルのアシュリー・ジェイムズであることがわかる。発見現場の頭上にはアシュリー自身の大きな看板があり、カートに入っていた新聞や雑誌はアシュリーの写真があるものばかりだった。カートからはアシュリーの手帳も発見されるが、暗号のような記号ばかり書かれていた。
 +
 +アシュリーの部屋には、明らかに彼女の物でない上着があり、ケジラミがついていた。グリッソムはホームレスが出入りしていたことを疑い、現場付近を調べ、被害者のスカーフや指輪をホームレスたちから手に入れる。そのうちの一人はアシュリーの姉キャシーで、彼女は「妹が自分から人生を盗んだ」と言う。キャシーは元モデルだったが、コカインに依存して仕事ができなくなり、エージェントはスタジオに来ていた妹のアシュリーに目を留めたのだった。
 +
 +アシュリーの死因は顔の傷からの感染による敗血症と判明。また、サラは被害者が持っていた手帳に書かれていた暗号の解読に成功。アシュリーはBDD(身体醜形障害)から対称性の強迫観念にとらわれ、食べた物と排出した物を記録して秤にかけ、顔面を抉っていたのだった。カートに乗せて置き去られたのは、キャシーが「安全な場所」に運んだためだった。
 +
 +路上に戻ったキャシーと言葉を交わすグリッソム。彼女を見送り、雑踏を歩くグリッソムの周囲で、いつしか音が途絶えていった――。
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 +----
 +===== 感想 =====
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 +最初のお風呂シーンで顔が映らないと思ったら! 最後に明かされるその理由。キャシーとアシュリーの人生を考えると……何とも憂鬱な気持ちになってしまう。カジノ王の息子の事件で幕を開けた第2シーズンが、華やかで残酷なショウビジネスの話で幕を閉じる。
 +
 +それにもうひとつ、主任が! うーん、アメリカ本国ではシーズン5が放映されているので(2005年現在)、まぁ結局無事に解決したんだろうなということはわかるんだけど。でも気になる~気になる~。
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 +よし、シーズン3のボックス注文するか。
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 +8-)
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 +===== 単語帳 =====
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 +  * botulin: ボツリヌス毒素
 +  * gentrification: ジェントリフィケーション(紳士化)。都市のスラム化した地域を再開発すること。
 +  * Botox: シワを取る薬
 +  * Day Runner: 手帳メーカー
 +  * anorexic: 拒食症
 +  * bulimic: 過食症
 +  * Body Dysmorphic Disorder: 身体醜形障害(自分の外見が醜いという思いに捕らわれてしまうこと)
 +  * otosclerosis: 耳硬化症
 +
 +--- //Yoko (yoko221b) 2005-02-26//
 +[<>]
  
csi/s02/046_the_hunger_artist.txt · Last modified: 2019-10-17 by Yoko