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murder1:s02:episode34

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murder1:s02:episode34 [2019-05-05] – created Yokomurder1:s02:episode34 [2024-03-09] (current) Yoko
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 ===== 感想 ===== ===== 感想 =====
  
-今回のエピソードは、Chapter11と12をまとめて2時間番組として放送もの。DVDでもこの2章が一緒になっていて、どこまでがPart1でどこから2なのか明示されていない。だったら、Chapter11のPart1/2でいいじゃん。(追記:これを書いた後で思いついたのだが、1時間枠で再放送する場合に備えてエピソード番号がずれないようにしたのだろうか)+今回のエピソードは、Chapter11と12をまとめて2時間番組として放送された。DVDでもこの2章が一緒になっていて、どこまでがPart1でどこから2なのか明示されていない。だったら、Chapter11のPart1/2でいいじゃん。(追記:これを書いた後で思いついたのだが、1時間枠で再放送する場合に備えてエピソード番号がずれないようにしたのだろうか)
  
 前回の爆弾発言の後。リッキーの証言自体を取り止めるか、でなけりゃ偽証するしかないんじゃないの、と思っていたら、ジミーは「偽証はしない」と明言。うーん、やはり偽証はダメか。しかし、だからといって "Jury nullification" という選択肢はありなんだろうか? 前回の爆弾発言の後。リッキーの証言自体を取り止めるか、でなけりゃ偽証するしかないんじゃないの、と思っていたら、ジミーは「偽証はしない」と明言。うーん、やはり偽証はダメか。しかし、だからといって "Jury nullification" という選択肢はありなんだろうか?
  
-『入門・アメリカの司法制度』(丸山徹/現代人文社)では、jury nullification は「陪審の無効裁定」(あるいは拒否権)と訳されている。被告人が罪状にある行為をしたのは確かだが、法律そのものが悪法であるから無罪にするという裁定。植民地時代には、この裁定によって本国イギリスの圧制からコミュニティが守られてきた。独立後も、禁酒法や逃亡奴隷法を不当とした無罪評決があった。+[[https://amzn.to/3V85j3C|『入門・アメリカの司法制度』]](丸山徹/現代人文社)では、jury nullification は「陪審の無効裁定」(あるいは拒否権)と訳されている。被告人が罪状にある行為をしたのは確かだが、法律そのものが悪法であるから無罪にするという裁定。植民地時代には、この裁定によって本国イギリスの圧制からコミュニティが守られてきた。独立後も、禁酒法や逃亡奴隷法を不当とした無罪評決があった。
  
 そして上掲書ではこうも述べている。「さすがに殺人事件の裁判の陪審が『殺人罪を認めないから無罪にする』という評決を出すことは考えられない。」(p.35-36) そして上掲書ではこうも述べている。「さすがに殺人事件の裁判の陪審が『殺人罪を認めないから無罪にする』という評決を出すことは考えられない。」(p.35-36)
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 事件以外のところでは、ワイラーの秘書グウェンが婚約者の転勤で退職し、シーズン1からいたルイスが復帰。キャラとしてはやっぱりルイスの方がいいな~。そしてジミーとジャスティーンがいよいよ接近。うーん、こっちはノーコメント。 事件以外のところでは、ワイラーの秘書グウェンが婚約者の転勤で退職し、シーズン1からいたルイスが復帰。キャラとしてはやっぱりルイスの方がいいな~。そしてジミーとジャスティーンがいよいよ接近。うーん、こっちはノーコメント。
  
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 --- //Yoko (yoko221b) 2009-06-18// --- //Yoko (yoko221b) 2009-06-18//
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murder1/s02/episode34.1557019361.txt.gz · Last modified: 2019-05-05 by Yoko