wat:s02:033_coming_home
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+ | Without a Trace - Season 2, Episode 10 | ||
+ | ====== #33 Coming Home ====== | ||
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+ | * 日本語タイトル:「愛のかたち」 | ||
+ | * 監督:Tony Wharmby | ||
+ | * 脚本:Jan Nash | ||
+ | * 初回放映:2003-12-18 | ||
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+ | ===== 事件概要 ===== | ||
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+ | ==== 失踪者:ルーク・ホートン(28歳、会計事務所勤務) ==== | ||
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+ | 高校の同窓会で幹事を務めていたルーク・ホートンが、元同級生のエミリーを送って行った後に失踪。エミリーの車は自宅に留められ、中には血痕と、エミリーでもルークでもない指紋が残されていた。 | ||
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+ | ルークのクレジットカードを調べると、請求書の送り先を勤務先にしたものがあり、それは主にホテルやレストランで使用されていた。浮気の可能性を疑い、妻のエイミーに話を聞くと、ルークの上司の妻ティナ・ホッジスが怪しいという。だがクラブで聞き込みを行った結果、ルークの相手は男性であったとわかる。 | ||
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+ | エイミーは「ルークはゲイではない」と主張するが、ルークの母親は昔から気づいていた。ルークは高校時代に同級生のドリュー・アンダーソンと交際していたという。エミリーの車にあった指紋はドリューの物だった。 | ||
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+ | ドリューは「ルークが自分たちのことをカミングアウトするつもりだ」と思った。ルークがそれを否定して口論になり、ドリューがルークを殴り、車に鼻血がついたのだった。だがその後ドリューはバーへ行き、ルークの行方は知らないと主張する。 | ||
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+ | ルークの浮気相手が判明。それは上司のアラン・ホッジスであった。ルークは妻の妊娠がきっかけで「嘘で固めた生活はもう止めよう」と決心し、子どもが生まれたらエイミーに打ち明けるつもりだったという。 | ||
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+ | 失踪当日、同窓会会場に近いモーテルからアランの自宅に電話があったことがわかる。ダニーとサマンサがそのモーテルに向かうがルークの姿はなく、ルークからエイミーに宛てた手紙が残されていた。最初は遺書かと思われたが、内容を熟読したサマンサは「遺書ではない」と判断。文面からは、ドリューに「嘘吐き」となじられたルークが、一刻も早くエイミーに真実を告げようと決意したらしいことが読み取れた。しかしルークはその後、モーテルに近い道路わきの崖下で、遺体となって発見される。 | ||
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+ | アランはルークを突き落としたことを認めた。だが、実際に手を下したのは妻ティナの方だった。ティナはアランの性癖をずっと知りながら黙っていた。ルークが公表を考えていると知り、夫を失いたくないばかりに何とか翻意するよう説得していたのだった。その夜、ティナは就寝していたアランの代わりにルークからの電話を受け、彼をモーテルへ迎えに行き、その帰りに殺害したのだった。 | ||
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+ | ===== 感想 ===== | ||
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+ | 前回でサマンサ苦悩篇が終わり、今回からヴィヴィアン&マーティン葛藤篇? 入れ替わり立ち代り捜査官ドラマが来るわけか~。何だかな……捜査官ドラマが悪いとは言わないが、その影響で事件の印象が薄くなってしまうのが何とも。「夢の国アメリカ」では、ちゃんと事件の存在感もあったし、だからこそマーティンの行動も描写に無理がないと思ったのだが。 | ||
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+ | といっても、資格審査の件は今回で終わりなのよね。再調査(ポリグラフ)の件はジャックのはったりだったのか、それともジャックがごり押しして阻止したのか……まさかフィッツジェラルド副長官に根回しして、ということではないと思うけど。この後ヴィヴィアンとジャックの間のわだかまりや、マーティンが自分の行動にどう向き合って行くか、そんなことが描写されていくのだろうか。 | ||
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+ | 事件の方は……うーん、はた迷惑な正義感だなぁという感想ぐらいか。嘘で塗り固めた人生を生きていくのはもうやめよう、そう決意すること自体は否定しないが、周囲のことも考えろと言いたい。自分の気が済めばそれでいいのか。 | ||
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+ | ティナ役は「ツイン・ピークス」でローラ・パーマーを演じたシェリル・リーだったのね~。パーマー家では最近、CSIのシーズン6でリーランドの怪しいお姿を見たばかり。ローラも老けた――っちゃあ老けたけど、良い感じに大人の女性になったというか、美貌と貫禄のバランスが素敵。 | ||
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+ | --- //Yoko (yoko221b) 2008-05-25// | ||
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wat/s02/033_coming_home.txt · Last modified: 2019-09-11 by Yoko