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wat:s02:036_life_rules

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wat:s02:036_life_rules [2019-06-23] (current)
Yoko created
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 +Without a Trace - Season 2, Episode 13
 +====== #36 Life Rules ======
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 +  * 日本語タイトル:「人生のルールと嘘」
 +  * 監督:John Showalter
 +  * 脚本:Hank Steinberg
 +  * 原案:Hank Steinberg, Erika Johnson, Melissa Maxwell
 +  * 初回放映:2004-01-29
 +
 +----
 +===== 事件概要 =====
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 +==== 失踪者:ウィル・スターリングことポール・モスコウィッツ(33歳、自己開発セミナー講師) ====
 +
 +自己開発セミナー「ライフルール」を主宰するウィル・スターリングが失踪。ナイアガラでセミナーを行うために迎えのリムジンに乗って空港へ行ったはずが、その後に本物のリムジンが迎えに来た。ウィルは偽のリムジンに乗ったまま誘拐されたものと思われた。
 +
 +ライフルールは今までネットや口コミで広がっていたが、全米展開を目指してCMを制作しているところだったという。だが、派手なのは見かけだけで内実は借金まみれで、ウィルの豪邸もすでに抵当に入っていた。元幹部社員だったパインは「ライフルールは詐欺商法だ」というアンチサイトを開設しており「幹部社員のゲイリー・モスコウィッツは社員でもない弟に毎週高額の小切手を送っている」と糾弾する。
 +
 +ゲイリーの弟のポール・モスコウィッツは売れない役者だったが、ここ数年は所得も納税も記録がなかった。現住所であるオハイオ州の養護ホームへ行ってみると、ポールは麻薬のため6年間ずっと昏睡状態になっているという。実は、この昏睡状態の男性こそが本物のウィル・スターリングであり、ライフルールで講師を務めているのは、ゲイリーの弟で元俳優のポール・モスコウィッツだった。
 +
 +ゲイリーは俳優よりもセミナーに向いているポールの才能を利用して、ライフルールを作り上げた。そして「里親家庭を転々とし、麻薬に溺れて犯罪に走り刑務所に収監された」というどん底の環境から這い上がってきた、という劇的なサクセスストーリーを作り上げるために、本物のウィルと経歴を入れ替えたのだった。ウィルはポールとゲイリーの両親が面倒を見ていた里子だった。2人の家には常に何人も里子がいたという。
 +
 +ヴィヴィアンは、ポールが俳優時代に出演した映画に、偽のリムジンを使った「ウィル・スターリング誘拐」とそっくりの場面があることに気づく。ウィル=ポールはそのストーリーからヒントを得て自ら誘拐劇を仕組んだのでは――という可能性が浮上したところへ、誘拐犯からと思しきビデオが届けられる。そのビデオではウィルが椅子に縛り付けられ、マスクをかぶった犯人が「ウィルが計画の首謀者だが、計画は変更だ」と言って身代金を要求する場面が映っていた。
 +
 +ウィル=ポールの妻ヒラリーはその映像を見て「こんなはずでは」と口ばしる。ウィルは確かに狂言誘拐を計画したが、身代金の要求などは計画に入っていなかった。ウィルは誘拐犯を説得して自分を解放させ、事件解決と同時にその説得シーンがニュースで全米に放送されることで最大の宣伝効果が得られるよう仕組んだのだった。そのことを知っているのはヒラリーだけで、ゲイリーも知らされていなかった。
 +
 +記録から、モスコウィッツ家の里子だったカルロス・ゴンザレスがポールと連絡を取っていたことがわかる。ビデオに映る手がかりから住所を絞り込んで行ってみると、そこにはカルロスだけが拘束されていた。ウィル=ポールは金に困っていたカルロスを誘拐計画に引き込んだ。気の弱いカルロスは、芝居とはいえ誘拐を行うのが怖くて、里子仲間だったリース・ランダルの応援を頼んだ。リースが途中で裏切ってウィル=ポールを連れ去ったという。
 +
 +通話記録から、リースがカルロスから電話を受けた直後にゲイリーに連絡を取っていたことがわかる。マローンはゲイリーを呼び出し「リースの携帯電話に電話してください」と依頼。ゲイリーはリースに電話をかけざるを得なくなり、会話からなし崩し的に犯行が露見してしまう。ゲイリーは自分に黙って狂言誘拐を仕組んだ弟に怒り、10万ドルで殺害するようリースに命じていたのだった。
 +
 +ウィル=ポールの監禁場所は通話の逆探知で判明。マローンとサマンサが踏み込むと、ウィルがリースを説き伏せているところだった。リースはその場で逮捕、ウィルは「説得に成功した」と勝ち誇ったものの、虚偽報告と司法妨害で逮捕される。
 +
 +----
 +===== 感想 =====
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 +たまにはこういうのも……いいかなって感じのエピソード。自己啓発の内容はインチキ、講師ウィルの名前も経歴も大嘘、誘拐は狂言、騙されたはずのゲイリーが実は黒幕だった。まぁ、ウィルの人を説得する才能だけは本物だったみたいだけど。失踪者を探すためにその人を知る、というプロセスのはずが、今回は数々のウソを少しずつ暴いていって真相にたどり着くという感じだった。それにしてもジャックとサムの突入シーン、「動くなFBIだー」って、まるで緊張感ナシ。
 +
 +で、サムはこれに「ハマッて」たのか……時期的にはシーズン1より前だよね。やはりジャックとのことで迷いがあった時期なのだろうか。ダニーもDVDをこっそり持って帰っちゃってるし。確かにダニーはこういうの好きそうだ。自分がどういう人間であるかを内省するよりも、「どうありたいか」を積極的に選び取っていく。そうやってダニー自身も這い上がってきたんだろうな――と思わせた。
 +
 +--- //Yoko (yoko221b) 2008-06-01//​
 +[<>]
  
wat/s02/036_life_rules.txt · Last modified: 2019-06-23 by Yoko