BONES - Season 4, Episode 11

#69 Double Trouble in the Panhandle

  • 日本語タイトル:「潜入!サーカス団」
  • 脚本:Lyla Oliver
  • 監督:Dwight Little
  • 初回放映:2009-01-22

ジェニー&ジュリー・バンオーウェン

 テキサスとオクラホマの州境で、若い女性2名の白骨死体が発見される。2人は腰の部分が結合した結合双生児だった。浅く埋められていたところを、砂嵐で露出したものと思われた。行方不明で二十歳前後の結合双生児という所から、身元は簡単にジェニー&ジュリー・バンオーウェン姉妹とわかる。2人はサーカスでジャグリングを演じていた。

 ブースとブレナンは2人の両親や主治医と会って話を聞くが、あまり情報が得られなかったため、サーカス団への潜入捜査を決行。スイーツが「サーカスの芸人たちは閉鎖的で、外部の人間と話したがらない」と助言したためだった。2人はナイフ投げの「バックとワンダ」と名乗り、姉妹がいたサーカス団に接触して仮採用にこぎつける。

 ブースは団員にバンオーウェン姉妹の消息を聞くが、団長は「2人は手紙を残して辞めた」と言う。だが筆跡を分析してみると偽造。主治医と姉妹をめぐる三角関係があったこともわかるが、医師にはアリバイがあった。

 ブースとブレナンは結局ショーに出演し、ロシア人の扮装でナイフ投げを披露、見事ショーを成功させる。

 一方、ジェファソニアンではアンジェラや助手のナイジェルマリーが姉妹の死因を分析。2人の頭蓋骨には「キス骨折」と呼ばれる左右対称の骨折跡があった。何かで殴られて頭をぶつけたことが死因と思われたが、他の骨折跡が見つからないため、何かやわらかい物――ピエロがサーカスで使う小道具のバーベルなどが凶器ではないかと疑われた。

 ブースとブレナンは怪力男のマグナムに目をつけて事情を聞こうとするが、マグナムはいきなり逃亡。2人はマグナムを容疑者として手配する。

 その後、綱渡りに挑戦したブレナンは、姉妹の死因に思い至る。姉妹はジャグリングだけでなく綱渡りにも挑戦しようとし、練習中に落下してお互いに頭をぶつけて死亡したのだった。両親は娘がサーカスに入ることに反対で、何度も団を訴えていたので、事故死したとわかれば訴えられることは確実。それを避けるために手紙を偽造して遺体を遺棄したのだった。

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 ブース&ブレナン、サーカス団に潜入!……って、それがやりたかっただけのエピソードかい? 別に潜入しなくても調べられそうな気がするけど、まぁこれはこれでBONESらしくて良いのかな。潜入してみたかったのよね……派手なバンにブースのロシア人風衣装、あれもFBIで調達してくれたのだろうか。しかも大成功だし、カミールは口実を設けてWebカムで中継させるし。もう何でもありだな。

 でも、そのおかげで事件の印象がやっぱり薄い……今回は事故だったから特にね。結合双生児で、生まれてからずっと一緒でも、それぞれに別の個性がある、という所をもっと描写しても良かったのではないかと思う。

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使用楽曲:"No Envy No Fear" by Joshua Radin (ラスト)

2010-04-04
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