Criminal Minds - Season 2

Table of Contents
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■ 放映時期

  • 2006年9月〜2007年5月(米 CBS)
  • 2008年1月〜2008年6月(WOWOW)

■ エピソードガイド&一言感想

 簡単なあらすじのみで、ネタバレ度は低めですが、降板や新人登場などの人事異動は記載しています。

23. The Fisher King: Part 2 地獄からの挑戦状−後編−

 ギデオンらが「ルール」を破って外部の協力を求めたことにフィッシャー・キングは怒り、エルを狙う。一方リードは、犯人のメッセージが本の単語を使用した暗号ではないかと思いつき、解読に取り組む。

 犯人、リード、エルと3組の親子関係が印象に残る解決編。犯人は結局自分を許せなかったけれど、エルはちゃんと記憶の傷を手当てできたかな。「正しい質問を…」のくだりでは、思わず「好きな色は?」「ブルーだ!」と言いそうになってしまった(違)。

24. P911 闇のネットオークション

 拉致児童事件を担当している捜査官から、BAUに協力要請が入る。以前から行方を捜していた少年、ピーターの映像が、小児性愛者の集まるサイトで公開されているというのだ。ピーターはオークションにかけられており、終了までに所在がわからなければ救出は絶望的となる。

 WATにも似たような話があったので、BAUの中で潜入するとしたらギデオン? とか思ってしまった。誘拐なら失踪人捜索課も関係あるので、CBS同士でちょっとくらいクロスオーバーしてくれても良いのに。

25. The Perfect Storm パーフェクト・ストーム

 フロリダ州で、若い女性が次々に拉致され、拷問されレイプされた挙句に殺害されるという事件が連続して発生。犯人は、犯行の様子を生々しく記録したDVDを被害者の母親宛に送りつけていた。

 2話続けて性犯罪の話で、ちょっとげんなり。特に最後の「二度と元に戻れない」という彼女の叫びが……。でも、どんなに猥褻な犯罪でも被害者の胸はきっちり隠されるところが、ネットワークドラマの規律なのね。

26. Psychodrama サイコドラマ

 LAで連続した銀行強盗事件が発生。犯人は人質の服を脱がせ、屈辱的な目に遭わせて抵抗を封じるという手口を好んで用いていた。

 LAに出張……でもリード君はS1の彼女に連絡していないみたい。そしてホッチは家庭の危機? ホッチは出勤前に奥さんと話をする時間もないのだろうか。そして息子の名前が「ジャック」だということに驚いた。S1の1話では、どの名前を聞いても殺人犯の名前を思い出してしまうと言っていたのに……切り裂きジャックは、現代のプロファイラーにとってはあまり現実味がないのだろうか。

27. Aftermath 消えない傷跡

 オハイオ州で連続レイプ事件が発生。当初は大学の女子学生ばかり狙っていた犯人は、ある時を境に30代後半の女性を襲い始めるという変則的な行動パターンを見せていた。

 エルが降板することは知っていたし、特に好きなキャラでもなかったけど、こんなのはあんまりだ……。ラストのアレはエルの夢か妄想であってほしかった。ああ〜。

28. The Boogeyman 森の中の殺人鬼

 テキサス州の小さな街で、幼い少年少女が連続して殺害されるという事件が発生。その街のはずれには「人食い鬼が住む」と噂される、寂れた屋敷があった。

 さすがのBAUも、こういう犯人像は想定していなかったのだろうか。いったいどう理解してよいものやら。エル・グリーナウェイの辞職はどうも納得がいかないが、エル・ファニングちゃんは相変わらず可愛いな〜。

29. North Mammon 消えた女子高生

 ペンシルヴァニアで女子サッカーチームの選手3名が姿を消す。地元の警察は「どこかで遊んでいるのだろう」と取り合わないが、失踪した少女の母親はどうしても納得できず、伝手を頼ってJJに捜査を依頼する。

 小さな街ゆえの人間関係やプレッシャー……アメリカにもこういうことってあるのね。普段はリエゾンに徹しているJJが活躍。

30. Empty Planet エンプティ・プラネット

 全米のニュースネットワークに「すべてが始まった場所でバスを爆破する」という予告電話がかかる。場所が特定されていないため、パニックが起きないよう報道は見合わされるが、その後シアトルで予告通りに爆破事件が起きる。

 モーガンが博士を助ける場面では涙が出たよ!

31. The Last Word 2人のシリアル・キラー

 セントルイスで2人の犯人による連続殺人事件が発生。共犯関係ではなく、被害者のタイプや犯行の手口も異なっていたが、2人はまるで競い合うかのようにお互いを意識しながら犯行を重ねていた。一方、BAUにはエミリー・プレンティス捜査官が新しく配属されるが……。

 いったいFBIの人事異動はどうなっているのだろう。人事の連絡不行き届きも問題だが、ユニットチーフが新人を残してさっさと出張とは。管理者として職務怠慢では?

32. Lessons Learned テロリストへの尋問

 バージニア州で生物化学兵器の散布装置が発見される。グアンタナモで取調べ中の容疑者との関連が浮かんだため、ギデオンはリードとプレンティスを連れてグアンタナモへ向かう。プレンティスは中東で暮らした経験があり、アラビア語に堪能だった。

 新人エミリーさんが得意のアラビア語を活かして活躍。ギデオンの尋問戦術もすごい。そして妻子が危ない(かもしれない)時でも規律を乱さないホッチも、いかにも彼らしい。

33. Sex, Birth, Death 殺人衝動

 リードは出勤中に男子高校生に呼び止められ、「売春婦を刺殺して髪を切る」という犯罪についての意見を聞かれる。気になったリードが調べてみると、その少年が描写したとおりの殺人事件が複数回起きていることがわかる。

 ネイサンのママ、どこかで見た顔だけど思い出せない……と、それが気になって仕方がなかった。IMDbで調べたら、Murder Oneでジャック・マローン(違)の彼女だったローラさんだった!
 ラストでは、リードが食事にでも誘うかと思っていたら誘わなかったので、何かあるぞと思っていたらやっぱり……最悪の事態でなくて良かった……。

34. Profiler, Profiled 疑惑のプロファイラー

 母親の誕生祝にシカゴの実家に戻ったモーガンは、地元警察の刑事に逮捕される。モーガンが青少年センターで一緒にスポーツをした少年が殺害され、最後に会ったのがモーガンだというのだ。しかもモーガン逮捕の根拠には、以前にギデオンが行ったプロファイリングが大きく影響していた。

 モーガンの暗い過去。いささか唐突な感がなくもないが、プロファイリングの持つ弱点を取り上げた点は面白い。

35. No Way Out 史上最強の敵

 ネバダ州の国立公園で、バラバラにされて肋骨を1本抜かれた遺体が発見される。その公園では10年前にも同じ手口で殺人事件があり、未解決に終わっていた。あらためて記録を調べてみると同一犯と思われる事件が他に何十件も起きていることがわかる。唯一犯人の手から逃れた女性は、自分は宇宙人にさらわれたと思い込んでいた。

 「デクスター」でフランク・ランディ捜査官を演じているキース・キャラダインが、こちらでも「フランク」役なので何だか混乱。

36. The Big Game 血塗られた黙示録

 アトランタでIT企業の経営者が惨殺される。犯行直前には現場から通報電話が入っており、通話録音には「早く来てほしい」という若者の声と「罪人を殺す」という荒々しい声が残されていた。その後、凄惨な犯行の様子を記録した動画がインターネットに公開される。

 珍しくJJとリードが組んで行動……と思ったら何だか大変なことに! という所で次回に続く。こういう状況に向かないことではチームで1、2を争う2人ではないだろうか。ところでJJはリードのことを「スペンス」と呼ばなくなったのね。いつからだろう。

37. Revelations 多重人格

(前回からの続き)BAUチームが現場に到着した時、犯人はすでに人質とともに逃亡していた。ホッチらは焦りと戦いながら、ビデオを分析して犯人の潜伏場所を探ろうとする。

 ラストが気になる……「あれ」使っちゃうの?

38. Fear and Loathing 見えない恐怖

 ニューヨーク郊外の街で黒人の少女が続けて殺害される。人種差別的なメッセージが残されていたことからヘイトクライムが疑われ、アフリカ系市民団体やネオナチグループを巻き込む社会問題に発展していた。BAUチームは一連のメッセージは偽装であると判断してプロファイリングを行うが、市長は「そんな物を発表すればさらに人種対立を深める」と難色を示す。

 プロファイリングを公表したことで思わぬ悲劇が起きてしまうが、それまでの偽装工作が間違った犯人像を生み、少女たちが同じ黒人である犯人に対して警戒を緩めてしまったという可能性はあるのだろうか。
 以前のエピで「デクスター」のフランクが登場したと思ったら、今度はアントンが……デボラの彼氏はどうしてこうなのか(違)。

39. Distress 救難信号

 ヒューストンの再開発地域で短時間に連続して殺人事件が発生する。被害者の職業はさまざまで一貫性がなく、殺害方法もギャングなどとは異なり、一撃で首を折るという特異なものだった。

 元特殊部隊の兵士。演じていたのがマイアミのヘイゲン刑事だったので、何だか顔を見ただけで悲しい結末を予想してしまった。で、その予想に向けて完璧なタイミングで事態が動いていくのが少々気になるところ。このドラマでは、劇中の犯罪者はプロファイラーの分析通りに行動していくという法則があるようだが、ドラマのストーリー自体も類型に従って予定調和的に進んでいくという傾向があるのではないか。

40. Jones ニューオーリンズの切り裂きジャック

 ニューオーリンズで連続猟奇殺人事件を捜査していた刑事がハリケーンで死亡する。彼は死ぬ直前に「事件の真相がわかった」と、やはり刑事をしている息子に電話で伝え、謎めいたメッセージを残していた。

 市警察の刑事とJJがちょっと良い雰囲気? そしてリードの問題はどうやら解決しそうかな。友達のイーサンが「24」のS7に登場したショーンだったなんて。気がつかなかった。

41. Ashes and Dust 悲しみの業火

 サウスサンフランシスコで連続放火事件が発生。犯人は防火服を着て忍び込み、逃げられないよう細工してから放火し、被害者たちが苦しみながら死亡する様子をじっくり眺めていたことがわかる。その後、被害者の勤務先に共通点があることが判明。

 アバンタイトルがやけに長く、火事の描写が怖かった……やっぱり火は怖い〜。

42. Honor Among Thieves ロシアン・マフィア

 エミリーの母エリザベス・プレンティスが突然BAUを訪問。ボルティモア在住のロシア人男性が誘拐され、身代金を要求されているという。彼らは警察を信頼しないため、元ウクライナ大使だったプレンティスに相談したのだった。

 うーん、ストーリーがよくわからない! あの人は、そう言われてみれば挙動不審だったかな、と思わないでもないのだけど、FBIを巻き込まなければならない理由が、やはり理解できない。

43. Open Season 殺人ハンター

 アイダホ州の山林で複数の男女の遺体が発見される。被害者らはいずれも、スポケインへ向かう途中で拉致され、長時間にわたり森の中を逃げ惑った挙句に殺害されたことがわかる。

 今回はシンプルかつストレートな展開。BAUが来ている時に、よりによってボビーみたいな人をさらっちゃったのが運の尽きって所かな。ギデオンの優しさが印象に残る。

44. Legacy 出口のない迷路

 カンザスシティの刑事がJJのもとを訪れる。その刑事は治安の悪い地区の巡回を担当しているが、ホームレスや売春婦たちが次々に姿を消し、少なくとも63名が行方不明になっているという。単に現在の生活から抜け出したにしては人数が多すぎるということで、JJも事件性を疑う。

 拷問場面が怖い〜。でも印象に残ったのはそれだけ。63人も惨殺したという犯人像がいっこうに明確につかめなかった。

45. No Way Out, Part II: The Evilution of Frank 史上最強の敵−再び−

 大学時代の友人サラを食事に招いたギデオン。だが、サラの携帯電話からの着信に出てみると、聞こえてきたのは「ジェーンを返せ」という殺人鬼フランクの声。ギデオンは慌てて自宅に戻るが……。

 タイトルからわかるように、35話「史上最強の敵」の解決編。すでに犯人はわかっているので、通常のプロファイリングとはちょっと違うストーリー展開。結末は何となく予想がつき、それに向けて完璧なタイミングで事態が動くというのも相変わらずだ。

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■ DVD

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