The Wire - Season 4, Episode 4

#41 Refugees

"No one wins. One side just loses more slowly." -- Prez

 プレッズは事件について生徒たちに話そうとするが、教室は混乱して話にならない。バブルズが連れて来たシェロードがプレッズのクラスに入れられるが、すぐに授業を抜け出してしまう。

 キーマ・グレッグスは殺人課に初出勤し、巡査部長らにからかわれる。バンクはフルーツ殺害事件の目撃者から事情聴取中。証人殺害事件の解決を選挙後まで引き伸ばしたいバレルは、ベテランのノリス刑事を担当からはずし、殺人課に配属されたばかりの新人グレッグスを担当にしろと命令。MCUでは盗聴システムが停止される。

 コーナーでは、ボディがマーロの配下に入ることを承諾。クリスとスヌープは、マイケルに興味がある様子。

 バンクはフルーツ殺しが「レックス」ことカーティス・アンダーソンであるという目撃情報を得て逮捕状を取り、バックアップのマクノルティ巡査とともにレックスの母親の家へ向かう。レックスの姿はなく、母親は居間に息子の写真とロウソクを祭壇のように飾っていた。バンクとフリーモンはレックスがすでに死亡していることを確信し、マーロの組織に関連する殺人事件が起きていないことと考え合わせ、遺体がどこかに隠されているのではないかと思い始める。

 コルヴィンはメリーランド大学のパレンティ教授とともに学校での調査を開始。デニスは学校をサボって街にたむろしている少年たちを集めて学校へ連れ戻す仕事を始める。だが生徒を登校させるノルマは1ヶ月に1日であり、すでに1日登校した生徒は放置しても良いと言われ、デニスは疑問を感じる。

 プロップ・ジョーはブラインド・ブッチャーの店でオマーと面会。ストリンガーの罠でブラザー・ムーゾーンを殺しそうになったことは、まったく自分のあずかり知らぬことであったと説明し、和解のため「獲物」の情報を流す。オマーはその情報を受け入れ、マーロたちのカード賭博を急襲して現金とマーロの指輪を強奪。

 MCUには、ハーク巡査部長とドーザマン巡査が新しく配属される。

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 Major Crimesのユニットオフィスで盗聴システムが次々に止められていく場面。The Wire が The Wire というタイトルなのは、何よりもこのワイヤータップを使った捜査方法のためだったはずなのだが、そのシステムがこうして停止されてしまうというのは、何だかとても象徴的で寂しい場面だった。チームダニエルズももはや再結集しそうにないし。だが同時に、もうワイヤー使うだけのワイヤーじゃないんだ、視野を広げろ! と言われているような気もしたりなんかして。

 殺人課に異動したキーマ姐さん。元麻薬課のエースでMCUでも現場の主戦力だったが、殺人課ではやはり新人なのね……。遺体の手に「犯人のメモ」が握られているところでは大笑いしてしまった。

 「プレズボ先生」はまだ教室で苦労している様子。ネイモンドは「人を撃ったことある?」と簡単に聞いていたが、よく考えるとこの先生、シーズン1でネイのパパを逮捕した人なんだよね……。

2008-08-10
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