2016年の「美術初もうで」

投稿者: | 2016-01-04

初もうで&兵馬俑

今年の「美術初もうで」は、予定どおり東京国立博物館(東博)で「博物館に初もうで」と「始皇帝と大兵馬俑」展を鑑賞して来ました。時間があれば上野の森美術館の肉筆浮世絵展(後期)も……と思ったのですが、こちらは時間がなくて断念。しかしよく考えてみると、兵馬俑は2月21日まで、浮世絵の方は1月17日までなので、早く終わる方を優先させれば良かったかもしれません。

さて東博。お正月恒例、太鼓などのパフォーマンスがありました。大階段には生け花のディスプレイがどーん!と飾られていて、華やいだ気分になります。

生け花

本館は、干支にちなんで「猿の楽園」という企画展示がありました。この展示、毎年見ているわけではありませんが、十二支の動物たちを美術作品とする方法も人間との関わりによって様々です。ヘビは擬人化作品が多く、馬は本来の姿をそのまま描く(乗馬や馬車など)作品が多い。そして今年のおサルはというと、リアル系の(少々怖い)姿とマンガちっくな可愛い姿の両極端のような印象でした。何しろサルなので、わざわざ擬人化するまでもないのですね。

展示室の外では、サルのスタンプが5個用意され、自由に押せるようになっていました。私も持参した美術ノートに押して来ました。

初もうでノート

スタンプの図案は、狩野探信《百猿図》のサルたちが元ネタのようです。

狩野探信《百猿図》

浮世絵の部屋は北斎ばかりでした。「冨嶽三十六景」シリーズの中でも特に有名な「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」の三大スターが勢ぞろいしていて、その周辺だけ行列ができていたので、じっくり見るのはあきらめました。またそのうち出直したいと思います。

続いて平成館の「始皇帝と大兵馬俑」展へ。混雑はしていましたが、展示点数が少な……いや、スペースに余裕があったので、あまり疲れずに見られました。兵馬俑がどういう物かは知っていましたが、ここまで精巧で個性豊かな造形であるとは思わなかった。いや、すごいすごい。

でも、いちばん気に入ったのは始皇帝よりも前の時代に作られた騎馬俑さんでした。小さくてすっごく可愛いの。大きな人たちの中では、射手の跪射俑さんがカッコいい。片膝をついたポーズなので顔が良く見えたのですが、キリッとした表情のイケメンでした。

2016年の「美術初もうで」」への2件のフィードバック

  1. yoko tsuchiya

    美術初詣は素敵な習慣ですね。私は初詣まだです。。

  2. Yoko 投稿作成者

    美術初もうで、数年前から始めましたが、普段とは違う雰囲気が楽しくて、以来続けています。
    今年もよろしくお願いします!(^^)

コメントは停止中です。