2017年の手帳(3) 読書記録ノート

投稿者: | 2016-12-09

手帳会議3回目。

ここ数年、趣味の記録用として使っているのが展覧会の観賞ノートと読書記録ノートです。展覧会については前回書いたようにミドリのカンガルーノートに移行したのですが……。これが実はちょっと「失敗だったかなぁ」という感じなので、年明けとともに変えてしまおうかと構想中。

読書ノートの方は、以前に展覧会と兼用、というか「趣味全般」みたいな感じで、ほぼ日オリジナルを使っていました。それから読書専用ノートに分化し、ミドリの方眼ノートを経てDesign Yさんの高級ノートに移行。これについての過去記事はこちら

で、今使っている「LPレコード」もだんだん終わりに近づいてきました。

「ほぼ日は高いから」という理由で安いノートを探していたのに、もっとお高いノートを買ってしまったというアホみたいな経緯で使い始めたのですが、高級ノートの良さは十分味わったし、いつのまにかDesign Yさんのラインナップから方眼紙が消えているし、ということで来年からは、何年かぶりに「ほぼ日」に復帰します。トモエリバー+方眼+糸かがり製本で本体2000円ですって、まぁお安い(嘘)。ちなみに、オリジナルではなくレイアウトが大人しいPlannerにしました。

ところで、そもそも最初に「ほぼ日」からノートに移行した理由として「日付がじゃまだから」というのもあったのですが、今回復帰する理由のひとつもまた「日付」だったりします。

ノートに移行した当初は、とにかく読んだ順に記録と感想を書きつけて、書影の縮小画像を貼っていました。Amazonなどに書影があるものは画像をコピーしてペイントで縮小、ないものは自分でスキャンするか撮影しています。あくまで個人的に楽しむ範囲でですよ。こういうアルバム的な作業がまた楽しくて!

何だかあっちでもこっちでも「貼ってばっかりやん」と言われそうですが……というか自分でそう思っていますが、でもやはり、表紙の印象って重要なのですよ。手放した本や借りた本でも、何となくその「姿」を記録しておきたいというか。

しかし1枚1枚貼っていくのは、やはり面倒くさいし、続けていると飽きます。同じ位置にばかり貼るとその部分だけ「膨らんで」バランスが悪くなるし(だから場所を少しずつ変えながら貼らないといけないの)。

そこで、9枚単位でまとめて貼るようになりました。タテ120ピクセルに揃えた縮小画像を3×3でまとめて印刷すると、ちょうど手帳1ページに収まる面積になるのです。ページ全体に1枚をべったり貼るので「でこぼこ」にはなりません。最初に1ページ空けておき、9冊ぶん書いたら、また1ページ空け、まとめて印刷したものを後から貼っていきました。

さらにその後、新しいノートに移行した時に「月単位」にしてみよう、と思いつきました。こんな感じです。

読書感想ノート

これは今年6月のページ。左側の変なカタマリは紫陽花を描いたつもりですが全然そう見えませんね……。別に公開する物でもないので(今したけど)ヘタクソでも良いのですが、マステ、シール、古切手などでデコる時もあります。この時期はそういえば、軍艦島に関する本を何冊かまとめて読んだのですよね。このように、その時期の読書傾向が一覧として見えてくるのも面白い。月に10冊以上読むことはあまりありませんが、映画の感想も同じノートに書いており、それも合わせると時々はみ出してしまうので、そういう時は適当にスペースを確保して貼っています。

そういうノート方式をしばらく続けてきて思ったのですが、やはり時系列的に「ゆるい区切り」的なものはあっても良いかな、と。そこでPlannerの登場となりました。現在のように1ヶ月単位で目次のようなページを作り、その次のページからは日付を気にせず、読みおえた順に書いていく。この日に何の本を読んだ、という記録が必要になればマンスリーページを使えます。

そして、1年できっちり終わる。これも意外に重要な要素かもしれません。「このノートはいつまで使えるかなぁ」ではなく、ページが余っても足りなくてもとにかく1年間は使う。1年経ったら終わる。ページが足りなくなったら、別の月の余ったページや巻末のノートページに書くか、紙を貼るなどして対応したいと思います。現在の読書ペースから考えて、全ページ書きつぶしてまだ足りないような事態にはならないでしょう。

ひとつ心配なのは、今まで書いてきたページが5ミリ方眼なのに対してPlannerは4ミリ方眼ということ。1ミリ小さくなると筆記の感触はどの程度変わるのでしょう? ちゃんと収まるように書けるかなという不安はありますが、でも方眼ですからね、横罫などよりは自由に書けるだろうと思っていますが。

ところで、「読書手帳」みたいな既製品もいくつかありますが、あの手の物は使ったことがありません。何というかフォーマットが整いすぎているのですよね。どこに何をどれだけ書くかがきっちり決まっていて、それが微妙にニーズと合っていないというか……。

あの手の手帳って「書名」「著者」「出版社」みたいな項目が最初から印刷されていますよね。でも私はそういうの要らないと思うんですよ。たとえば最近読んだ本のデータはこのように記載しています。

『画家たちの「戦争」』
神坂次郎・河田明久・丹尾安典・福富太郎
新曜社(とんぼの本)
2010年7月25日
978-4-10-602206-7

ただデータをずらずらと書き連ねているだけですが、これ見ただけで何となくわかるでしょ? 日付があれば発行日だし*、数字の羅列があればISBNに決まっています。たまに順序が入れ替わったりしますが気にしません。書名は『』で囲むだけ。出版社と著者名もどっちがどっちかは普通見ればわかります。著者名のところだけは、必要に応じて「訳」とか「監修」とか「編著」などを追加しています。

* 読了日や購入日は記録していません。感想を書いた日の日付は、末尾にぽんとデータースタンプを押すだけ。

専用の読書手帳やカードを使用すると、フォーマットをきっちり決めて同じ場所に同じ情報を書くので、一覧性が良くなり書き忘れもなくなるでしょう。でもそういうのは、不特定多数の人が利用するとか、その手帳を検索に使うというような場合に有用なのであって、個人的に趣味で使う場合にはなくても良い……というか、それより自由度が高い方が重要な気がします。