2017年の「美術初もうで」

投稿者: | 2017-01-02

昨年と同じく、今年も「美術初もうで」は東京国立博物館(東博)に行って来ました。

初もうでに来たよ!

@yoko221bが投稿した写真 –

何だか去年より混雑していたような……昨年は若冲展騒ぎもありましたし、日本美術ブームが高まってきているのでしょうか。

いけばな

特集は当然、干支の酉です。本館の特別1室・特別2室に分かれていて、「暁の鳥」として鶏モチーフの作品、「祝の鳥」としてその他の鳥の作品が展示されていました。鶏もなかなかに華やかな作品が多いのですが、「祝」の方も鷹・孔雀・鶴・鳳凰その他ですからね。十二支の中でも最も華やかな年かもしれません。

気に入った作品は、ブームに乗っかるようでアレですが、やはり鶏といえばの若冲、《松梅群鶏図屏風》が良かったと思います。特に、↓この鶏の表情が可愛くて!

松梅群鶏図屏風の鶏

全体図は、東博の投票ページで見られます。

その後、お正月の吉祥モチーフや江戸の正月風景を描いた浮世絵などを鑑賞し、1階の特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」へ。これ、12月11日に終わる予定だったのが、会期が延長されて1月9日までになったのですね!

今年の「初もうで」は特別展なしか~と思っていたので、これは嬉しいお年玉。でも平安時代の仏像が全員出張中で年越しして良いのかしら? と思ったら、櫟野寺は現在、宝物殿の改修工事で拝観休止中のようです。

さて、東博を鑑賞した後、日比谷線で六本木へ向かい、サントリー美術館で「小田野直武と秋田蘭画」の後期展示を見て来ました。

平安の秘仏もそうでしたが、秋田蘭画も本当は年末までに観ておきたかったんですよね。あれこれと忙しくて結局年内に行けなかったので……初もうでというより「去年からの積み残し課題を消化」したような感じになってしまいました。それが今年のお正月を象徴しているみたいなのが何とも。

しかし、これで積み残しはなくなったのでこれから心機一転! 本格的に2017年を始めようと思います!

まずは、1月中に行きたい展覧会ですね。

  • お笑い江戸名所(太田記念美術館) 1/5~1/29
  • 岩佐又兵衛と源氏絵(出光美術館) 1/8~2/5
  • 春日大社 千年の至宝(東京国立博物館) 前期:1/17~2/12 後期:2/14~3/12
  • ティツィアーノとヴェネツィア派(東京都美術館) 1/21~4/2

以上は必須課題。時間があれば、

  • ガラス絵 幻惑の200年史(府中市美術館) 開催中~2/26
  • 日本におけるキュビスム(埼玉県立近代美術館) 開催中~1/29
  • とことんみせます!富士美の西洋絵画(東京富士美術館) 1/5~3/20

にも行きたいと思います。