12月に鑑賞した展覧会

投稿者: | 2017-12-29

12月に鑑賞した展覧会を振り返ります。

ゴッホ展 巡りゆく日本の夢(東京都美術館)
現代の写実―映像を超えて(東京都美術館)


没後150年記念 菊川英山(太田記念美術館)

前期・後期を鑑賞。インスタのコメントにも書きましたが、英山の方が国貞よりひとつ年下だったとは意外でした。展覧会の解説でも、英山の後継が英泉・国貞という位置づけだったので……。明治維新の前年までご存命だったのですね。


銅版画家 清原啓子(八王子市夢美術館)

31歳の若さで亡くなった銅版画家。残された30点の銅版画すべてと、試し摺りや素描(これがすごく細密)、制作ノートなどの資料が展示されました。また、清原が師事した多摩美大の先生の作品、影響を受けたメッケナムやルドンなど海外の作品、清原が大きな影響を受けた久生十蘭に関する資料など。

版画30点の小規模な展示かと思ったら、版画作品がものすごく細密で(受付でルーペを貸し出していました)物語性があり、モチーフもさまざまで、見ていたらすごく時間がかかりました。


■ 北斎とジャポニスム(国立西洋美術館)

前回書いたので省略。


■ フランス宮廷の磁器 セーヴル、創造の300年(サントリー美術館)

同上。


描かれた文明開化「明治錦絵と砂目石版画」展(ガスミュージアム)

小平にある東京ガスの資料館は、「明治錦絵」と呼ばれる浮世絵を所蔵しています。夜道を照らすガス灯、洋風建築や馬車など、浮世絵の手法で描かれる明治の風景が興味深いですね。

砂目石版画とは、上掲サイトに「石灰石の上に化学処理を用いて、水をはじく部分と水がのる部分に版を描きます。水でしめらせた版面に油性インクを乗せると、水をはじく部分だけにインクが残ります。この上に紙を乗せ、版面上に圧力をかけて印刷します」という説明があります。これってつまりリトグラフのことでしょうか?


さて、これで2017年の美術鑑賞は終了。昨年より回数がちょっと減りましたが、ほぼ同じペースで見ていますね。次は個人的ベストテンを発表したいと思います。