2018年2月に鑑賞した展覧会

投稿者: | 2018-03-09

早いもので、もう3月ですね。ということで、2月に鑑賞した展覧会を振り返ってみます。展覧会名がリンクになっている項目は、クリックすると、看板や観賞ノートなどを撮影した Instagram の該当ページに飛びます。


■ ルドン 秘密の花園(三菱一号館美術館)

これは内覧会に参加しましたが、自腹でもう一度行きたいなと思っています。会期はまだまだあるし(とか思って油断しないように)。

三菱一号館美術館「ルドン―秘密の花園」展

パリジェンヌ展(世田谷美術館)

フランス革命、その後ナポレオン3世時代の大改革で大きく変貌した都市・パリ。女性の暮らし方や自意識も大きく変化しました。メインビジュアル(向かって左側の方)になっているマネの作品では、モデルの意外な素顔も明らかになりました。

小村雪岱 「雪岱調」のできるまで(川越市立美術館)

この美術館に来たのは初めてです。西武線を利用しているので本川越までは近いのですが、そこから美術館までが大変。観光地でにぎわっていてバスが全然来ない!仕方なく行きはタクシーを利用しました(帰りは歩き)が、次回行く時は往復徒歩にするかも。

至上の印象派展 ビュールレ・コレクション(国立新美術館)

混雑する前に急いで行かなきゃ!と思って早めに行きましたが、あまり混んでませんでしたね。イレーヌちゃんの前でも5~6人程度。コレクションを作り上げるためにビュールレさんがどのような意図で作品を選んでいたか、という点を重視した解説が面白かったです。

レアンドル・エルリッヒ 見ることのリアル(森美術館)

ビュールレ展の後に鑑賞。鏡や映像を使ったインスタレーションが面白い。仕掛けを使ってただ遊ぶだけでも十分に楽しめますが、その仕掛けの意図を探り、そこから社会批評などを読み取ろうとしてみるのも良いのではないでしょうか。

版画の景色 現代版画センターの軌跡(埼玉県立近代美術館)

版画好きとしてはやはり、行かないわけにはいかないなぁと思い、行って来ました。ひとくちに版画と言ってもさまざまな技法があります。常設展には小村雪岱の小特集もあり。

仁和寺と御室派のみほとけ(東京国立博物館)

金曜の夜間開館で、入場規制こそなかったもののかなり混雑していました。観音堂の再現コーナーは撮影OKで、最近流行のインスタ映えレイアウト。昨年の春日大社展もそうでしたが、東博は平成館の大空間を活かした大がかりな展示がありますね。手が本当に1000本以上あるという千手観音、近くで見てみると小さな手が密集していて、これなら1000本以上あるかも(数えてないけど)と思いました。

■ アラビアへの道(東京国立博物館)

仁和寺の帰りに表慶館にも寄りましたが、時間がなくてさらりと見ただけ。ここは常設の料金で入れるし、会期延長されたらしいので再訪予定。

サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法(練馬区立美術館)

昨年、カッサンドルのポスター展を見に行きましたが、今回のサヴィニャックはそのカッサンドルに学んでいます。色も形もシンプルで見慣れた(親しみやすい)モチーフを使った、一見「ゆるい」画面に実はものすごい計算とノウハウが詰まっているのですね。日本の広告ポスターもいくつか手がけています。


展覧会の関連本としては、今月は2冊だけ。どちらも詳しい人には物足りないかもしれませんが、、濃すぎない所が私などには良い感じです。オールカラーできれいだし。

もっと知りたいルドン―生涯と作品

意匠の天才 小村雪岱