2019年1月に鑑賞した展覧会

投稿者: | 2019-01-31

今年も、鑑賞した展覧会をひと月ごとに振り返って行こうと……というか、今年はできるだけ毎月振り返っていきたいと思います。

博物館に初もうで(東京国立博物館)

これはブログ記事を書きました。毎年恒例になってきましたね。

美術初もうで 2019

酒呑童子絵巻(根津美術館)

今年は、絵巻関連で面白そうな展覧会がいくつもあるので、「日本の絵巻」を重点的に観賞したいなと考えています。そのうちのひとつが、この「酒呑童子絵巻」。源頼光とその配下の「四天王」が「酒呑童子」と呼ばれる鬼を退治する物語。絵巻物としていくつかバージョンがあり、浮世絵でもおなじみの題材ですね。中でも、江戸後期の住吉弘尚によるものは酒呑童子の生い立ちから描いている長編で、それが全巻一挙公開。2月17日まで。

タータン 伝統と革新のデザイン展(三鷹市美術ギャラリー)

スコットランドの伝統的な文様であるタータンを主題にした展覧会。タータンの歴史から現代のファッションデザインまで、歴史と文化を文字どおり縦横に(タータンのように!)展開する展覧会。「タータン」にはきちんとした定義があり、また分類の方法も多彩なのですね。ジョン・ケイの風刺画も面白かったです。2月17日まで。

扇の国、日本(サントリー美術館)

行かなきゃ~と思っているうちに会期末が近くなり、駆け込み鑑賞。昨年のうちに行っていたらベスト10に入れたくて悩んだだろうな~。日常的に何気なく使っている扇子ですが、歴史、使い方、絵画作品など、何気に情報多め。後半の方では、光琳、抱一、蕪村、暁斎、芦雪、北斎その他大勢の有名絵師たちの作品が、これでもかといわんばかりに展示されていて「扇絵を描かなかった絵師はいない」というのも納得です。展示室外でも、案内板のピクトグラムさんが扇を手にしていたり(扇型のシールが貼ってある)と、さりげない遊び心も覗かせていました。3月20日から山口県立美術館へ巡回します。

■ かわいい浮世絵 おかしな浮世絵(太田記念美術館)

動物や子どもなど「かわいいな」とほっこりする作品や、思わず吹き出してしまう戯画など。可愛さもお笑いも、突き詰めていくと奥の深い話だと思いますが、そういうことは抜きにしてストレートに楽しむこともできる作品が集められていました。スライドトークの日に行ったらものすごい混雑!その日は結局全部見ることができず、2日後に再訪しました。それでも混雑のピーク時(三連休の時)よりはマシだったみたいですが……ツイッターを見ると、2階に入場制限がかかったこともあったようです。あそこ吹き抜けがあるので2階が狭いんですよね。

 

次に、2月の予定です。1月の「必須課題」にしていた新・北斎展は、展示替えのスケジュールを検討して2月上旬に行くことにしました。奇想の系譜も北斎も古邨も混みそう……。

  • 新・北斎展(森アーツセンターギャラリー)
  • 小原古邨(前期)(太田記念美術館)
  • 奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド(東京都美術館)
  • 江戸の園芸熱 —浮世絵に見る庶民の草花愛—(たばこと塩の博物館)
  • 河鍋暁斎 その手に描けぬものなし(サントリー美術館)

以上が必須課題。以下は時間があれば。

  • 岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟(東京都庭園美術館)
  • インポッシブル・アーキテクチャー(埼玉県立近代美術館)
  • クマのプーさん展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
  • ル・コルビュジエ 絵画から建築へ—ピュリスムの時代(国立西洋美術館開館)