2019年3月に鑑賞した展覧会

投稿者: | 2019-04-22

何だかんだで遅れ気味になっていますが、3月に鑑賞した展覧会を振り返ります。改めてラインナップを見てみると、ほとんど終了していますね!

新・北斎展(森アーツセンターギャラリー)/後期

前期でいろいろ書いたので省略。やはり疲れました。(3月24日終了)

岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟(東京都庭園美術館)

数年前、シュルレアリスムの展覧会でコラージュ作品をいくつか見たことがあります。コラージュを制作していたのは、本当に短い期間だけだったのですね。シュルレアリスムとの関連、エルンストの影響、そして戦後すぐという時代背景にも興味を惹かれました。作品の雰囲気と庭園美術館のインテリアがしっくりとマッチしていたのも良かったですね。(4月7日終了)

インポッシブル・アーキテクチャー(埼玉県立近代美術館)

「建てられなかった」建築物の設計図、立体模型、CG映像などを展示した展覧会。建てられなかった理由としては、コンペ落選、物理的・経済的な制約、政治的な不透明な理由などさまざま。中には、コンペの条件に「敢えて異を唱える」という、最初からイッポッシブル覚悟で応募された作品もありました。(3月24日終了)

小原古邨(太田記念美術館)/後期

後期展も混んでいました。スライドトークの日に行ったら、受付開始30分前にすでに長蛇の列!(会場は地下なのですが、最後尾が階段の上の方まで来ていました)というわけで、前期に引き続いてトークは断念しました。(3月24日終了)

奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド(東京都美術館)/後期

後期も鑑賞。又兵衛の絵巻はやはり混んでいましたが、《山中常盤物語絵巻》が8月31日から9月24日まで、MOA美術館で展示されるとのこと! まだ詳細は出ていませんが、全巻展示されるのでしょうか。浄瑠璃の時は全巻展示されていましたね。(4月7日終了)

■ 山形豪・山形洋一展覧会「FROM THE LAND OF GOOD HOPE 懐かしき異郷」

オープニングに行ったのに写真がありません。いや写真はあるのですがプライベートすぎてお見せできません(笑)前半が豪さんの写真展、後半が洋一さんの絵画展でした。(4月6日終了)

知識と娯楽のフェスティバル「明治の博覧会」(ガスミュージアム)

明治期に開催された内国勧業博覧会を描いた錦絵。鑑賞した当日、たまたま家族向けのイベントが開催されていました。博覧会の雰囲気があって良かったですね。(3月24日終了)

■ へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで(府中市美術館)/前期

禅画、文人画、素朴派など、技巧的に一見「つたない」絵に注目した展覧会。この美術館では毎年春に「江戸絵画まつり」を開催していて、数年前には「かわいい江戸絵画」というのがありました。そこで「かわいい」のひとつの側面として「つたなさ」に注目した部分があったと記憶していますが、今回はその部分にぐっと注目した感じ。それだけではなく、ちょっと不気味な感じの肖像やら、江戸絵画まつりなのにアンリ・ルソーや湯村輝彦まで、守備範囲がかなり広いです。(5月12日まで)

3月もいろいろな展覧会がありました。あれこれと欲張りすぎず、厳選しているつもりです。