2013年の手帳(1) お仕事管理・記録用手帳

投稿者: | 2012-12-18

来年の手帳のお話です。手帳については8月の下旬から「手帳商戦、始まる」とか言ってたわりに、今頃になってようやく書く気になりました。これは迷って決められなかったからではなく、逆にあっさり決まってしまったので書くタイミングをつかめなかった、というのが正直な所でありまして……。

基本構成は今年の手帳と同じなのです。(1)お仕事管理用手帳と、(2)持ち歩き用ダイアリーと、(3)趣味の記録、そしてその三者を統合する総合目次的手帳。今年の反省を踏まえ、少々の変化を加えつつ来年もこの構成を継続します。

まずは(1)お仕事管理用手帳から。

これは、現在使用中の「フランクリン・プランナー」コンパクトサイズを引き続き使います。使っているのは花柄の「ブルーム」というタイプですが、来年3月に使い終わったら次は日本語版の「ユニバーサル」にする予定。「ブルーム」はきれいで良いんですが、ある程度使うとちょっと飽きてくるし、英語版しかないので祝日シールを貼るのが面倒だし、紙質もちょっとペン先が引っ掛かる感じでイマイチ。紙質ではグリーンのオリジナルタイプも良さそうなのですが、時間軸が24時間制なのと月間カレンダーが月曜始まりという理由でユニバーサルに内定。


【コンパクトサイズ】ユニバーサル・デイリー・リフィル(日本語版)1日2ページ

このフランクリン手帳と、A5サイズのバインダーノート(システム手帳)を併用します。フランクリンはあくまで「業務日誌」的に、その日の仕事内容や記録すべきことを何でもメモしています。バインダーノートの方は案件ごとの記録や請求書の管理などに使っています。バイブルサイズとA5サイズの2つのバインダーを使っているわけです。

実を言うと、このように「バインダーを2つ使う」というのが何だかムダのような気がして、最初はちょっと抵抗があったのです。それで、フランクリン用のリフィルで請求管理をやってみたり、バインダーと綴じ手帳(オーガナイザー)を併用しようかと考えたりもしたのですが、結局2種類のバインダーに落ち着きました。

なぜ抵抗があったのかと考えてみましたが、これは「システム手帳」という呼び方が良くないような気がします。なので上では敢えて「バインダーノート」と呼んでみました。

もう20年以上前になりますが6穴バイブルサイズのシステム手帳が一大ブームになった時代がありました。ジャーナリストの山根一眞さんがfILOFAXを「スーパー手帳」と呼んで絶賛し、私もかなり影響を受けました。

スーパー手帳の仕事術

著者/訳者:山根 一眞

出版社:ダイヤモンド社( 1986-10 )

定価:

単行本 ( 206 ページ )

ISBN-10 : 447874002X

ISBN-13 : 9784478740026


その当時のシステム手帳は「何でも1冊に詰め込め」が原則。スケジュールもToDoリストもプロジェクト管理も議事録もリファレンスデータも住所録も、全部穴を開けて綴じこみます。それだけでなく、カード型の印鑑とか筆記用具を名刺リフィルに入れて持ち歩いたりしていました。必要なデータや道具にいつでもすぐにアクセスできるというのが身上。でも今考えると、何もそこまで無理して1冊に綴じる必要はなかったし、セキュリティ上もあまり好ましくないし、カード型の文房具はお世辞にも使いやすいとは言えなかったのですが。

さて、しかし時代は流れて21世紀の今日、パソコンやスマホでデータを持ち歩くのが普通になりました。このような時代に、80年代の「システム手帳」という言葉を使い続けるのは適当ではないかもしれない――ということで、『文房具を楽しく使う』の和田哲哉さんは「バインダー手帳」という呼び方をしています。私もそれにならって、しかし手帳というほど手帳ではないので「バインダーノート」と呼んでみました。

文房具を楽しく使う ノート・手帳篇 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

著者/訳者:和田 哲哉

出版社:早川書房( 2010-01-30 )

定価:

Amazon価格:¥ 734

文庫 ( 215 ページ )

ISBN-10 : 4150503621

ISBN-13 : 9784150503628


これが「システム」であれば、2種類のシステムを共存させるのは効率が悪いかもしれません。しかし、使い方の異なるデータを同じ入れ物で管理するのは、やはりどうもしっくり来ません。なので、もうこれは「ノート」なんだ、外側がバインダーで中身を入れ替えられるノートを2冊使っているんだ、という気持ちで臨んでみることにしました。綴じ手帳にしない理由は、スペースや順序を自由に調節できるのと、自作リフィルを使いたいから。

お仕事用手帳は、そんなところです。何だか長くなってしまったので続きはまた次回に。