通算150話「ご近所の絆」
郊外の家屋にバンが侵入し、その家の住人と訪ねて来ていた隣人の2人を拉致。犯人のターゲットはどちらだったのかをまず見極める必要がある。
Without a Trace/FBI失踪者を追え! シーズン7
- 脚本:Amanda Segel
- 監督:John F. Showalter
- 初回放映:2009-02-03
失踪者:ケイト・コネリー&ジュリー・フィッシャー
保険調査員アダム・フィッシャーの家にバンに乗った男が押し入り、アダムの妻ジュリーと、訪ねて来ていた隣人のケイト・コネリーを連れ去る。
アダムは保険会社で査定を担当しており、さほど裕福ではない。ケイトの夫リチャードは弁護士事務所の共同経営者。押し入ったのはフィッシャー家だが、防犯装置のあるコネリー家を避けてケイトを狙ったという可能性も考えられた。リチャードは自分の浮気が原因で3日前からホテルに泊まっていたことを認める。
アダムは、最近家で雇っていたロンという男を解雇し、その時にトラブルになったことを口にする。ロンは関与を否定し「不審な男が家を見張っていた」と言うが正体は不明。
その後、公園でジュリーが発見される。犯人はケイトを残してジュリーを解放したが、その直後にジュリーを背中から銃で撃っていた。ジュリーは一命をとりとめ病院に搬送される。ジュリーの証言から、誘拐犯はギャングの一員であるマリオ・カストロらしいと判明。
犯人がケイトだけを連れ去ったことから、彼女の周辺を調べたところ、ケイトは若い頃、学費を稼ぐためにストリッパーとして働き「それ以上のこと」もしていたらしいとわかる。実際、リチャードはパーティの席で不審な男が妻に話しかけるところを見ていた。
マリオ・カストロの車がファストフード店に立ち寄ったことわかり、防犯カメラの映像を確認すると、マリオは助手席にいるケイトと何か会話していた。唇を読んで会話を再現すると、マリオはケイトに「お前の夫は我々の金を盗んだ」と言っていた。リチャードは追及に対し「まったく心当たりがない」と主張。
その後、フィッシャー家を解雇されたロンが見かけた「不審な男」の正体が判明。殺し屋のチャーリー・モレッティで、「仕事」を依頼されたものの「妻子持ちは狙わない」という方針に基づいて断ったという。
だがリチャードとケイトの間には子どもがいない。モレッティの狙いはアダム・フィッシャーであった。
アダムは姿を消していた。改めてジュリーに事情を問いただすと、ケイトが自分の身代わりになったことを認める。ケイトは犯人が「フィッシャーの妻でない方」を解放するつもりだと知り「自分はこういう男たちの相手は慣れている。息子のためにあなたは逃げなさい」と説得したのだった。アダムから何も言うなと言われて黙っていたという。
アダムは無人ビルを査定した際に現金入りの鞄を見つけていた。誰かが置き忘れたものと思い、つい魔がさして盗んでしまった。アダムは金を返すよう要求され、ケイトを取り戻しに行っていた。
アダムが査定したビルから背後にいる組織が判明し、NYPDの協力を得てアダムとの「取引場所」を絞り込む。そのうちの1件に向かったダニーは銃声を聞き、現場に突入してカストロを射殺。ケイトとアダムを無事に保護する。
~だと思ったら実は~だった、という謎解きが何重にも織り込まれたテンポの良い展開。謎解きの過程で解き明かされる秘密の過去、ラストで再会し友情を確かめ合う二人。シリーズの原点に戻ったような感じで、事件はまぁまぁ良かった気がする。
ただ、アダムとギャングがちょっとアホすぎないか?という気がして、そこは原点ならぬ減点事項。無人のビルだからってそんな大金を置き忘れるわけないだろ!と思ったし、ちゃんと正直に話していればもっと早く解決したはず。悪事をごまかそうとして泥沼にはまっていくパターン。
ギャングもギャングで、誘拐するのに下見なしでぶっつけ本番?ターゲットの顔も確認していないし、ジュリーを撃っておいてとどめもさしていない。まぁそのおかげで鬱エンドにならずに済んで良かったわけだけれど。
使用楽曲
- Acid Tongue by Jenny Lewis
2026-03-18
