====== Chapter Ten ====== * 脚本:William M. Finkelstein, Geoffrey Neigher * 原案:Steven Bochco, George Putnam * 監督:Joe Ann Fogle * 初回放映:1996-01-08 ----- ===== 概要 ===== ニール・アヴァドンの部屋に、ホリー・ガージェスという女性からの手紙が届けられる。ホリーは以前からニールをストーキングし、大量の手紙やプレゼントを届けたり、自宅に押し入ったりしたことがあった。その手紙の中には「恋人と別れないと、ジェシカと同じめに遭わせてやる(I'll do to her what I did to Jessica)」と書かれていた。レイ・ヴェラチェクがホリーの調査に向かう。 法廷では、陪審員を選ぶ手続きが始まる。その一方でテッド・ホフマンは、リチャード・クロスの妻(離婚調停中)フランチェスカと浮気をしているなどの噂を立てられる。 ヴェラチェクはホリーの居所を探し当て、ホフマンとともに訪れる。ホリーの自宅はニールの写真で埋め尽くされていた。ホフマンが手紙のことを口にすると、ホリーは激昂して2人を追い出す。 その後、ホフマンは手紙を検事と警察に渡し、ポールソン刑事がしぶしぶホリーの捜査に向かう。ホリーは再び怒って事務所に現れるが、ニールが色仕掛けで説得して事なきを得る。 ホフマンは陪審員選考の手続きを進めるが、その途中でホリーが留置場で死亡したと聞く。死因はまだ不明だが、争った形跡がないことから、殺人の可能性は低い。 ---- ===== 感想 ===== 前回の放送から2ヶ月近いブレイクがあり、前回がまるまる飛ばされたせいか、通常の"Previously..."の代わりに、これまでのあらすじを要約する長めのナレーションが入っていた。 ジェシカ事件は相変わらず、小ネタが出ては「やはり無関係でした~」とすぐに引っ込めて終わりそうな感じで、話が進むようで進まない。公判手続きも、陪審員を選ぶ手続きが延々と描写され、ちょっとダレ場に入って来たかな? てな感じ。 ホリー怖い~。演じているデブラ・クリストファーソンは、CSIの第5シーズン「潰された誇り」に出演。このエピソードでも太めだが、CSIではさらに肥満しているお姿。でもIMDbで写真を見るとごく普通のスタイルの写真もあって――いったいこの方の体型は役柄に合わせて伸縮自在なのか、それともCSI出演時は着ぐるみ+含み綿だったのか、よくわかんない方である。 ニールの説得はお見事。さすがハリウッドスターですわね。 --- //Yoko (yoko221b) 2008-05-06// [<>]