70. Assume Nothing (終末の淵まで)
ホテルの一室で女性が首を切られて殺害され、その夫は駐車場の車の中でやはり首を切られた遺体となって発見された。その後、別のモーテルで似たような手口の犯行が起きる。
71. All for Our Country (狂気の仕置人)
グリッソム、ウォリック、ニック、ブラス警部は前回から続いている事件の捜査。キャサリン、サラ、オライリー刑事はバスタブの中で「茹った」腐乱死体の事件を担当(グロ注意)。
72. Homebodies (喪失 傷だらけの屍)
空き巣が現行犯で逮捕され、グリッソムとウォリックが現場に向かうが、その家はすでに荒らされ、クロゼットには住人である老婦人のミイラ化した遺体があった。一方、サラとニックは家宅侵入の通報を受けて捜査に出向く。キャサリンは郊外の家の庭で拳銃が発見された事件を調べる。
73. Feeling the Heat (灼かれて眠れ)
ラスベガスは連日40℃を超す暑さ。赤ん坊が車内に放置され、熱射病で死亡する事件が続出し、ある事件で地方検事は子どもを遺棄した罪で親を起訴する方針を固める。ニックとサラは若い女性の遺体が湖で発見された事件を担当。ウォリックは一人暮らしの男性がアパートで死亡した事件を担当する。
74. Fur and Loathing (心優しき獣たち)
交通事故の現場で、アライグマの着ぐるみを着た男性の遺体が発見される。背中に銃創があったことから殺人事件と判断され、グリッソム、キャサリン、ウォリック、ブラス警部が担当。ニック、サラ、ベガ刑事は食品倉庫の冷凍室で警備員が射殺された事件を担当する。
75. Jackpot (埋められた秘密)
郊外にある田舎町ジャックポットからロビンス医師のもとに生首が届けられ(グロ注意)、グリッソムは単独で現地へ捜査に向かう。
76. Invisible Evidence (猶予24時間)
予備審問で証言中のウォリック。弁護側の反対尋問で手続き上の不備が発見され、被告人は釈放されそうになるが、なんとか24時間の猶予を得て、全員フル稼働で他の証拠を探し出すことになる。
77. After the Show (殺さずにいられない)
ショーガールのジュリーが失踪し、容疑者としてカメラマンのデルホムが逮捕された。この事件はもともとニックとサラが担当していたが、キャサリンはデルホムが自分に気があることを利用して捜査の指揮を取ろうとして、二人と対立。
78. Grissom vs. the Volcano (愛の毒薬)
ホテルでディナーを楽しんだ保安官が外へ出てきたところで、宿泊客の自動車が爆発を起こす。続いて銃声が鳴り響き周囲はパニックに。グリッソム、キャサリン、ニック、ブラス警部が担当する。サラとウォリックは、ヴァルタン刑事とともに、有名歌手マイルズ・ルーベンの妻がホテルの浴室で変死した事件を担当。
79. Coming of Rage (歪んだ果実)
グリッソム、サラ、ウォリック、ブラス警部は、建設現場で男子高校生が撲殺された事件を担当。ニックとベガ刑事は民家の庭先で女性が射殺された事件を担当。
80. Eleven Angry Jurors (地獄の12人)
殺人事件の裁判が行われている最中、陪審員のひとりが部屋で死亡した。死因はアレルギー性ショックだが、いくつもアレルギーを抱えていたため原因の特定は困難だった。ニックとヴァルタン刑事は、4年前に「事件性なし」と判断された失踪事件を再捜査。当時の関係者が、実は殺人だったと言い出したためだった。
81. Butterflied (蝶の亡霊)
学会出張中のニックを除く全員で、病院の看護師が自宅の浴室で殺害された事件を担当。デートするはずの恋人は行方不明になっていた。被害者の顔を見て、グリッソムは動揺する。(グロ注意)
82. Suckers (牙を持つ人々)
グリッソム、サラ、ニック、ブラス警部は、カジノの展示会場から骨董品の日本刀が盗まれた事件を担当。キャサリンとウォリックは、空き家で若い女性が殺害された事件を担当。失血死で遺体を動かした形跡もないのに、現場には血が残っていなかった。
83. Paper or Plastic (標的の死角)
パトロール中の警官が、買い物をしに立ち寄ったスーパーで強盗事件に遭遇、銃撃戦になった。警官の証言と店内の様子が一致せず、誤射によって民間人が死亡したのではないかという可能性が浮上する。
84. Early Rollout (盛者必衰)
人気クラブのオーナー夫妻が、自宅の庭で後頭部を撃たれて殺害された。全員で捜査にあたるが、グリッソムは事件中も管理者として勤務評定をするなどの仕事に追われる。
85. Getting Off (向こうの世界を見た女)
グリッソム、ウォリック、ニック、ブラス警部は、薬物売買や売春が横行する治安の悪い地区で、身なりの良い白人男性が殺害された事件を担当。キャサリン、サラ、キャヴァリエ刑事は、下着姿の男性の遺体がゲイとオカマの街で発見された事件を担当。
86. XX (ベビーガールのドクロ)
キャサリン、ニック、サラ、ブラス警部は、女子刑務所の受刑者が殺害された事件を担当。遺体がバスの車体の下に縛り付けられたため、途中で身体がちぎれて無残な状態に(グロ注意)。グリッソム、ウォリック、ヴァルタン刑事は、背中と胸を何箇所も刺されて死亡した若者の事件を担当。被害者は死ぬ前に「おれたちは金持ちになる」と兄に言ったというが……。
87. Bad to the Bone (骨の音)
カジノの駐車場で男が殴り殺される。容疑者を逮捕するが、その男は取調べ中に急死。だが、車や所持品を調べていくうちに、事件はだんだん不気味な様相を呈するようになる。
88. Bad Words (言霊)
キャサリン、ウォリック、ニックは、火災専門の捜査官とともに、民家でおきた火災事件を担当。外泊したはずの娘が家にいて死亡した。周辺を捜査するうちに放火殺人の疑いが起こる。グリッソム、サラ、ブラス警部は、LOGOSというゲームのチャンピオンがホテルのトイレで死亡した事件を担当する。
89. Dead Ringer (警官たちの饗宴)
各州の警察官がラスベガスに集結し、警官による砂漠駅伝大会が開催された。だがレース中に選手の一人が遺体で発見され、ベガスのCSIチームはレースを棄権して捜査を開始。また、ホテルでは駅伝のためにベガスにやって来た制服警官2名の遺体が発見される。
90. Turn of the Screws (残酷なスリル)
遊園地のジェットコースターがコースをはずれて転落。ねじが人為的にゆるめられていたことから、グリッソム、ニック、サラ、グレッグ、ブラス警部が事件として捜査する。キャサリンとウォリックは、13歳の少女の遺体が山中で発見された事件を担当。母親はシングルマザーで、娘は外泊することが多かったため、1日連絡がなくても警察には届けなかったという。
91. No More Bets (潰れた手)
廃棄場で若者の遺体が発見される。後頭部を2発撃たれ、さらにハンマーのようなもので右手を潰すという、詐欺師に対する「古典的なベガス・スタイル」の制裁方法だった。被害者は死ぬ前、サム・ブローンの経営するカジノで大金を儲けていた。ブローンの関与が疑われたため、キャサリンは捜査をはずれることになる。
92. Bloodlines (キメラの遺伝子)
暴行および殺人未遂事件が発生。被害者は命からがら逃げ出して保護される。記憶が確かだったため、似顔絵と証言からすぐに容疑者が浮かぶが、DNAは不一致。すぐに釈放されたため、被害者はパニックに陥る。