274. Karma to Burn (カルマの決着)
孫を誘拐されたラッセルは、規則を無視して自宅の鑑識を開始。フィンはある刑事を怪しみつつ、囮として敢えて同行。サラは辞職宣言をしたニックを現場に呼び戻そうとする。
275. Code Blue Plate Special (皆殺しのダイナー)
警官がよく利用するダイナーで銃撃事件が発生。店主は保冷倉庫にいて難を逃れたが、その間に店主の弟、ウェイトレス、利用客の合計8名が射殺されていた。
276. Wild Flowers (怯えた花)
レイブ会場にもぐり込んだ若い女性が射殺される。目撃者の話から、被害者には連れがいたらしいとわかる。モーガンは動画などを手掛かりにもう1人の少女を発見するが、彼女の様子を見てショックを受ける。
277. It Was a Very Good Year (シナトラの亡霊)
砂漠に捨てられたピアノの中から女性の遺体が発見される。グレッグは被害者が知り合いのジャーナリストであることに気づいて驚く。そのピアノには、フランク・シナトラとベガスマフィアに関する伝説のような逸話があった。
278. Play Dead (相棒)
ラッセル、ニック、グレッグはハロウィンの夜に路上で警察犬係の警官が殺害された事件を担当。被害者は喉を食いちぎられており、連れていた警察犬が噛んだ可能性があった。一方、離婚専門の弁護士が自宅で射殺され、フィンとモーガンが担当。
279. Pick and Roll (傷心)
西ラスベガス大学のバスケットボールチームのコーチがシャワー室で撲殺される。コーチは事件の前、ラッセルの息子チャーリーと言い争っていた。
280. Fallen Angels (ウォリック・ブラウンの墓)
教会の牧師が頭部を撃たれて殺害される。遺体が倒れていたのは、ウォリック・ブラウンの墓石の上だった。
281. CSI on Fire (燃える女フィン)
空軍基地の付近で、白骨化した遺体が数体発見される。フィンは、被害者のひとりが身に着けていたアクセサリーを見て、シアトルで未解決だった一連の事件を思い出す。
282. Strip Maul (警部の指輪)
CSIのメンバーはパトロール警官とチームを組んで夜の街をパトロール。麻薬取引をしようとしていた売人とその客、カジノの前で作り物の生首を振り回していた若者、他人のデビットカードを所持していた売春婦などを連行する。
283. Risky Business Class (恐怖のフライト)
小型飛行機が離陸後に緊急事態で引き返すが、公園に墜落して炎上。国家運輸安全委員会の調査官がチームに加わり合同捜査が開始される。チャーター機は乗客名簿が不要なため、まずは乗客の身元確認から始めることになる。
284. Dead Air (殺しの生中継)
ニュース放送局で生放送中に停電が発生。すぐに自家発電に切り替わるが、その直後にアンカーウーマンが死亡する。停電していた20秒の間に、何者かに後頭部を刺されていた。
285. Double Fault (悪夢のセミファイナル)
女子プロテニストーナメントのセミファイナルで決勝進出を決めた選手が、練習コートのボールマシンの中から遺体で発見される。被害者は最近夜中にうなされ、正体不明の男性の名前を呼ぶことがあったという。
286. In Vino Veritas (ニューヨークからの来訪者)
ワイン樽の中から男性の腐乱死体が発見される。胃の内容物からワインのオークションに出席していた人物と思われた。一方ラッセルのオフィスには、休暇でベガスに来たNY市警のCSIチーフ、マック・テイラーがやって来る。
287. Exile (ラ・シーヤ 拷問)
ベガスでのデビューを控えていたキューバ人の人気歌手がステージを終えて控室へ戻ると、そこでは彼女の姉が惨殺されており「次はお前だ」というメッセージが残されていた。背景を調べていくと、三世代にわたる亡命キューバ人と本国政府との確執が浮かび上がる。
288. Forget Me Not (孤独な誕生日)
誕生日に休みを取ったサラは、ホテルのレストランでただ一人、退屈そうに時間を過ごしていたが、そこに一人の男性が現れて意気投合。翌朝、サラはそのホテルで殺人事件が起きたと知り驚く。
289. Last Woman Standing (ポーカーフェイス)
ポーカー大会の準決勝が行われた当時の夜、敗退した元チャンピオンがエレベーターの中で殺害される。動脈を切られたことによる失血死でエレベーターの中は血の海だったが、犯人の痕跡が見つからず、目撃情報もなかった。
290. Dead of the Class (15年後の女王)
検死官助手のデイヴィッドは15年ぶりに出身高校の同窓会へ出かけ、ふとしたことから用具室で遺体を発見。同窓会幹事で当時は学内の人気者だった女性が刺殺されていた。
291. Sheltered (アンダーグラウンド)
両手を切断された若い男性の遺体が発見される。周囲はキャンプやハンティングによく使用される土地で、動物と間違って「狩られた」可能性が考えられた。殺害現場を探していたニックとモーガンは、意外な地下設備を発見する。
292. Backfire (普通じゃない愛情)
民家内で住人を含む3名が惨殺され、一人生き残った幼い少女が通報する。被害者の一人は少女の叔父で、一緒に住んでいたはずの母親が行方不明になっていた。
293. Fearless (イーグルの翼)
自己啓発セミナーが開かれていたスパの泥湯温泉で、セミナー受講者と思われる男性の遺体が発見される。ホッジスは、第一発見者が自分の婚約者であると知って驚く。
294. Ghosts of the Past (死霊の囁き)
廃墟となった食肉処理場に「ゴーストハンター」と名乗る3人組が忍び込み、その中の1人が殺害される。そこは20年前に連続猟奇殺人が起きた現場であり、今回の被害者も当時と同じ手口で惨殺されていた。
295. Skin in the Game (地獄の9つの円)
ポルノスタジオ内でミイラ化した女性の遺体が発見される。被害者は売春婦で、更生支援グループの情報により、他にも女性たちが行方不明になっていることがわかる。ブラスは不明者リストを見て驚く。