このシーズンは、脚本家組合のストライキにより、通常より少し話数が少なくなっています。
122. Dangerous Son (我が息子)
保護監察官が自宅で射殺され、容疑者は現場から逃走する。被害者が面倒を見ていたカイルという少年の姿を見て、ホレイショは何か気にかかるような様子を見せる。
123. Cyber-lebrity (サイバーストーカー)
高校の水泳の試合を観戦中だった男子生徒が、矢に射抜かれて死亡する。被害者の恋人は、インターネットで大人気の「サイバーセレブ」だった。
124. Inside Out (大脱走)
拘置所へ向かう途中の護送車が襲われ、凶悪犯が逃走する。騒動の中で若い女性が死亡し、トリップは自分が誤射したのではないかと思い悩む。
125. Bang, Bang, Your Debt! (炎の幻影)
ビーチに停車していた車が炎上し、乗っていた女性が死亡、男性が重度の火傷を負う。現場に来たデルコは、そこにいるはずのない人物を見て驚く。
126. Deep Freeze (氷の殺意)
引退したアメフト選手が自宅で刺されて死亡する。被害者は「未来において蘇生が可能になるまで遺体を冷凍保存する」という契約をしていたため、アレックスは検死を阻止される。
127. Sunblock (怪奇日食)
プールサイドで男性が絞殺される。ちょうど皆既日食が起きていたため、周囲の人々は日食に気を取られて目撃者ゼロ。アレックスは「日食の最中に死んだ人は他者の魂を道連れにするまで安息できない」という言い伝えを口にする。
128. Chain Reaction (父子の闘い)
ファッションショーに出演中のモデルが、ステージ上で感電死する。事故や無差別殺人ではなく、そのモデルを故意に狙ったらしいとわかり、背後関係を調べていくうちに、意外な人物が捜査線上に浮上する。
129. Permanent Vacation (地獄のバカンス)
家族で旅行に来ていた若者が、ホテルのエレベーター内で何者かに射殺される。現場に残された証拠品から、地元ギャングの関与が疑われ、その縄張り地域に住むベルボーイの犯行が疑われるが……。
130. Stand Your Ground (銃口のプライド)
非番の日にレストランで食事をしたカリーは、その帰りに何者かに襲われ、轢き殺されそうになる。とっさに銃で応戦すると、車はスポーツ用品店に突っ込み、店にいた女性客が車の下で遺体となって発見される。
131. CSI: My Nanny (親の品格)
裕福な家でパーティが開かれている最中に、子守が刺殺される。その家では若く美しい子守を2人も雇っており、調べていくうちに、子守同士の嫉妬、子守の元彼、夫との浮気など「動機」になりそうなさまざまな事情があることがわかる。
132. Guerillas in the Mist (肉体消失)
武器の密輸を行っていた3人が、超強力な新兵器で惨殺される。使用されたのは「ベイポライザー」と呼ばれる電子銃で、1分間に10万発もの弾を発射して人体を粉々に「蒸発」させることができるという物。そして被害者3名は税関局の捜査対象になっていることがわかる。
133. Miami Confidential (非情の合言葉)
若い女性が自宅で殺害される。もみ合った形跡があるため、ウルフは皮膚に残る指紋を採取しようとするが、過負荷によりコンセントが発火し、室内にあった薬品に引火して大爆発を引き起こす。薬品があったのは、その部屋で麻薬を製造していたためだった。
134. Raising Caine (母の誘惑)
大富豪が自宅の書斎で何者かに射殺される。ホレイショは被害者の妻、ジュリアの姿を見て驚く。一方でカイルの裁判が始まる。
135. You May Now Kill the Bride (花婿の秘密)
野球選手の結婚式で銃撃事件が発生。花嫁は頭部を撃たれて死亡し、花婿はボディガードによって式場から外へと連れ出される。
136. Ambush (リオの悪夢)
沼地で魚獲りに興じていた若者が、車ごと沈められた女性の遺体を発見。ホレイショはジュリアの関与を疑うが、彼女は裏から手を回してホレイショの失脚を謀る。一方カリーも何者かに狙われていた。
137. All In (傷だらけの帰還)
ブラジルへ連行されたホレイショは、マラ・ノーチェの一団に命を狙われる。一方マイアミではカリーが連絡を絶ち、デルコらは必死に彼女を捜索していた。
138. To Kill a Predator (ティファニーのお仕置き)
弁護士が車にはねられて死亡。そのすぐ後、カフェで狙撃事件が起きて男性が死亡する。この2人は、最近放映されたあるTV番組で、ともに晒し者になるという共通点があった。
139. Tunnel Vision (腐ったオレンジ)
道路が陥没し、走行していた車が穴に落ちるという事故が発生。道路の下にはいつの間にかトンネルが掘られており、銀行の地下にある金庫室まで続いていた。
140. Rock and a Hard Place (モルグに別れを)
水上バイクをとばしていた若者が、橋の上から投げ落とされた石で頭を強打されて死亡。凶器は庭の敷石だったが、その入手先は意外な家であった。
141. Down to the Wire (シークレットディスク)
人質を取った立てこもりの緊急通報を受けて出動したSWATは、武器を持った男を射殺する。しかし男はその家の住人で、実は立てこもり事件など起きていなかったことがわかる。
142. Going Ballistic (裏切りのメッセージ)
高層ビルから男が転落死。身体の向きなどから他殺の疑いが強い。新任の検死官が到着するが、そこで突然銃声が鳴り響き、現場は混乱に陥る。