Dexter - Novels

ジェフ・リンジーによる「デクスター」シリーズの一覧です。TV版の「デクスター」は、これらの小説を基にしていますが、事件や人物関係はかなり異なります。


1. Darkly Dreaming Dexter (デクスター 幼き者への挽歌)
デクスター・モーガンはマイアミ・デイド警察に勤務する鑑識技官で、専門は血痕分析。犯罪現場に残された血痕の形状から、被害者と加害者の位置関係や犯行の様態を割り出すのが仕事だ。デクスターはハンサムで人当たりも良く、職場の人間関係も良好。だがデクスターには、自らが連続殺人犯であるという誰も知らない裏の顔があった。

2. Dearly Devoted Dexter (デクスター 闇に笑う月)
アイストラック・キラーの事件を解決したデクスターは巡査部長のドークスに一挙手一投足を監視され、裏の仕事もままならない日々を送っていた。そんなある日、事件の連絡を受けたデクスターとデボラが現場へ行ってみると、そこには今まで見たこともないような「被害者」の姿があった。デクスターの捜査は、ワシントンからやって来た捜査官のチャトスキーとドークスの隠された過去を暴き出すのだった。

3. Dexter in the Dark (デクスター 夜の観察者)
恋人のリタと婚約し、結婚式の準備を進めながらも「裏稼業」に精を出すデクスター。そんな時、マイアミ大学の構内で女子学生2人の無残な遺体が発見される。全身を焼かれ、首を切り落とされ、頭があったはずの場所には陶器でできた牛の頭を置くという儀式のような現場。程なくして、デクスターの中に潜む「ダーク・パッセンジャー」に異変が起き始める。

4. Dexter by Design
デクスターとリタは、パリでの新婚旅行を終えてマイアミへ戻って来る。そこへ、遺体をグロテスクに飾り付けてディスプレイするという猟奇事件が発生。デボラはコールトン刑事と新しくパートナーを組んで事件を担当する。デクスターの正体を知る彼女は、「殺人鬼の妹」と「警官」という二つの立場の間で悩んでいた。

5. Dexter Is Delicious

6. Double Dexter

7. Dexter's Final Cut

8. Dexter is Dead