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Murder One - Season 1

シーズン1では、ある少女の殺人事件とその捜査、裁判、評決、そして真相究明までを全23話にわたって描いています。メインになるストーリーはその殺人事件ですが、事務所に勤務する弁護士たちが抱えるその他の小さな事件も並行して描かれ、ボチコドラマらしい群像劇にもなっています。


放映時期


DVD

2020年現在、日本語版DVDはありません。以下は米国版(リージョン1)です。日本では視聴環境が限られるため、事前によくご確認ください。


エピソードガイド

タイトルをクリックすると詳細ページ(ネタバレあり)に飛びます。

1. Chapter 1
ハリウッドの高級マンションで15歳の少女ジェシカが殺害される。ジェシカの姉ジュリーのパトロンでありショービジネス界の実力者でもあるリチャード・クロスが逮捕される。弁護士のテッド・ホフマンは保釈手続きに着手。

2. Chapter 2
クロスはアリバイが確認され、今度は人気俳優のニール・アヴァドンが逮捕される。ホフマンは、クロスの頼みでニールの弁護人となる。事務所の受付、ライラのボーイフレンドが事件に巻き込まれ、ジャスティーンが事件を担当する。

3. Chapter 3
ニールは罪状認否で無罪答弁を行う。ジェシカの日記が発見され、事件には思ったより多くの大物たちが関わっているらしいとわかる。リサとアーノルドは横領事件を担当して一定の成果を上げるが、これで良かったのかと悩む。

4. Chapter 4
メリッサはニールの暴露ビデオをメディアに提供。ホフマンはレイ・ヴェラチェク刑事の公判を担当する。

5. Chapter 5
予備審問の結果、ニールの起訴は十分な根拠ありと判断され、事件は地裁へと送られる。私立探偵のブレイロックは、クロスに不利な証拠があるという情報を得て出かけて行く。ジャスティーンはヘイトクライムの事件を担当する。

6. Chapter 6
ホフマンはブレイロックの事件に関して仮説を立てる。アーノルドは17年前の事件で逮捕された男性の事件を無償で引き受け、その過程で検事のシェリルと親しくなる。

7. Chapter 7
ニールの精神科医、レスターのクリニックに勤める看護師が検察側の証人となる。リサは、ギャング同士の抗争で相手を殺害した少年の事件を担当。

8. Chapter 8
レスター医師が、かつて女性患者を何人もレイプしていたらしいという疑惑が生じる。ジャスティーンは被害者に面会して協力を頼み込む。リサは隣人同士の紛争事件を担当。

9. Chapter 9
うっかり買春行為をしてしまった大学教授が、つてを頼ってホフマンに弁護を頼み込む。ジェシカ事件は注目を集め、ジャスティーンもクロスや法廷番組のキャスターからアプローチを受ける。

10. Chapter 10
ニールのストーカー、ホリーがジェシカに脅迫状を送っていたことが明らかになり、ホフマンらが調査に乗り出す。ホリーは事務所に乗り込んで逮捕される。ニールの事件では陪審員の選考が始まる。

11. Chapter 11
事件当日のホリーのアリバイが調査される。ブラジルの有力者、ロベルト・ポルタレグレがクロスの紹介で息子の事件(デートレイプ)の弁護を依頼するが、その事件は被害者が告訴を取り下げる。

12. Chapter 12
ニールの公判が始まる。ホフマンはその間にもポルタレグレを調査し、クロスの動きを探る。冒頭陳述中にホフマンの周辺で誘拐事件が発生。

13. Chapter 13
ニールの公判では、本格的に証人尋問が始まる。リチャード・クロスに関してある噂が持ち上がる。

14. Chapter 14
ホフマンは、ブレイロック事件について新たな情報を得る。事務所ではアーノルドとジュリーが急接近。ホフマンの妻アニーは、しばらく別居したいと切り出す。

15. Chapter 15
レスター医師が証人として召喚され、ニールに不利な証言する。一方、陪審員の間にも恋愛スキャンダルが発生し、弁護側に有利と見られた陪審員が解任されてしまう。

16. Chapter 16
ジェシカの日記が証拠として採用される。ジュリーは当初、クロスに不利な証言をする予定だったが、当日になって意外な理由から急に証言を拒否。

17. Chapter 17
エドアルドが再びレイプ容疑で逮捕され、ホフマンは被害者からエドアルドがジェシカとも関わりがあったことを聞かされる。レスター医師の看護師がクロスの援助を受けていることがわかる。

18. Chapter 18
ホフマンは、ジャスティーンがクロスと通じていたことを知り、解雇を言い渡す。ニールの母親が法廷で証言して同情を集め、ニール有罪に傾いていた世論を引き戻す。

19. Chapter 19
最後の証人として、ニール自身が証言台に立つ。クロスは奇矯な言動を見せ始める。

20. Chapter 20
ニール事件では、検察側と弁護側がそれぞれ最終弁論を行う。クロスは発作を起こして倒れる。

21. Chapter 21
陪審員は評決に達する。ホフマンはクロスの趣味を思い出し、ジェシカのアパートに隠されていたビデオカメラを発見する。

22. Chapter 22
ジェシカのアパートの様子を映したテープは、クロスが保管していた。ホフマンはそのテープを手に入れ、犯人がジェシカを殺害する様子を目にする――。

23. Chapter 23
ホフマンはテープを法廷に提出。ジェシカ事件の真相が明かされる。