弁護側は、ホリーの手紙を理由にニールの事件を棄却するよう申し立てる。ホリーの件を調査するため、ニールの公判は新年まで持ち越されることになった。ただしその間も、陪審員選考の手続きは進められる。
ホフマンはリチャード・クロスから、エドアルド・ポルタレグレの事件を引き受けてほしいと頼まれる。エドアルドの父ロベルトはブラジルの有力者で、クロスと共同で事業を行っていた。エドアルドは20歳の大学生で、デートレイプで訴えられているという。ホフマンはその件にリサを割り当てる。
事務所を訪れたエドアルドは、帰り際にリサを抱き寄せいきなりキスをして驚かせる。
陪審員選考の途中で、棄却申し立てに関する審問が予定より早く開かれる。それは、ポールソン刑事の捜査により、事件当日にホリーがNYにいたことが裏付けられたためだった。判事は検察側の主張を認め、棄却申し立てを却下する。
その後、エドアルドの事件は相手の女性が告訴を取り下げて解決。ロベルト・ポルタレグレが手を回したものと思われたが、最初から金銭で解決するつもりなら、なぜクロスを通じて弁護を依頼したのかと、リサは不審に思う。
ニールの事件では、無事に陪審員が決まり、新年早々に公判が開かれることとなった。ホフマンの事務所のアソシエイトたちはそれぞれに休暇に出かけ、ニールはホフマン家に招かれる。