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csi_miami:s05:106_going_going_gone

CSI: Miami - Season 5, Episode 9

#106 Going, Going, Gone

  • 邦題:「自爆」
  • 脚本:Elizabeth Devine
  • 監督:Matt Earl Beesley
  • 初回放映:2006-11-20

事件概要

レベッカ・ロス

「美女のチャリティ・オークション」なるイベントで、参加者のレベッカ・ロスが殺害される。発見したのは彼女を「落札」したジョージ・コーンスパン。このオークションでは、競り落とした女性をその日一日独占できることになっており、デートの内容は当事者任せだった。コーンスパンはレベッカとケイティの2人を落札して寝室へ行き、バイアグラを飲むためにいったん中座して、戻って来たらケイティは姿を消しレベッカが死んでいたという。

ケイティは「コーンスパンから3Pを求められ、レベッカは乗り気だったので演出として目隠しをさせたが、自分はその気がなかったので逃げた」と主張する。だがその後、レベッカは麻薬売買のおとり捜査に協力していたことが判明。彼女を送り込んだのは、ATFからマイアミ=デイド署に移ったジェイク・バークレー刑事だった。さらに、ケイティも国土安全保障省の潜入捜査官であることが判明。いずれは狙いはオークションの主催者、ピーター・キンケラであった。キンケラ自身は、自分が競り落とした美女ソニヤによってアリバイが裏付けられていた。

ケイティが設置した盗聴器の録音データにより、コーンスパンがレベッカを発見してキンケラを呼び、キンケラがどさくさにまぎれて部屋から何かを持ち出していたことがわかる。キンケラはその部屋の金庫に隠したヘロインを持ち出していたのだ。金庫にはスニーカーの靴紐の先端に付けるアグレットが挟まっており、そこからレベッカの元婚約者カールが部屋にいたことがわかる。カールはジェイクをレベッカの新しい恋人と思い込んで寝室に侵入し、彼女の娼婦のような言動(実は捜査のため)にさらに逆上して刺し殺したのだった。

その一方で、キンケラはどうやら、ヘロイン売買の利益をテロ組織に流していたらしいことがわかる。キンケラは妻子を人質に取られ、無理やりに協力させられていたと供述する。テロ組織の一員であり、キンケラを見張っていたのは、彼に競り落とされたはずのソニヤであった。

また、武器輸送を担当していたのは港湾で働くコーンスパンであった。カリーとジェイクは埠頭でコーンスパンを追い詰める。彼が担当したコンテナからは、プラスチック爆弾の痕跡が検出される。標的はターキーポイントの原子力発電所と判明。先回りしたホレイショは爆弾を搭載したトラックを待ちうけ、狙撃する。爆弾はその場で炸裂し、原発への危機は回避された。


感想

すごいっ! スナイパー・ホレイショだ~!

このところライアンとナタリアの出番が目立ったり、カリーの元彼が登場したり(今回も出て来る)で、プレミアは別として「Hドラマ」がないなぁと思っていたが、今シーズンは身の上話を他のメンバーにゆずってひたすら爆破!突入!狙撃!で行くのかも。入り組んだドラマはないが、見せ場はとにかく派手だ。

シーズンごとに経歴が変わって(増えて)いるといっても過言ではないホレイショ、実は狙撃班にいたことがあったとしても別におかしくないだろう(そうか?)。

爆発以外の部分では、「抹殺された男」で潜入捜査官として登場したジェイク・バークレーが刑事として再登場。でも、パーティ会場で素人(レベッカの元婚約者)に写真を撮られ、見張っていたはずのキンケラの妻子が拉致されたことも把握していない。大丈夫か? 今後カリーといい雰囲気になっていくのかな~。カリーは髪型を大人っぽく変えてすごくキレイだった。

Yoko (yoko221b) 2009-01-03

csi_miami/s05/106_going_going_gone.txt · Last modified: 2020-04-08 by Yoko