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Dexter - Season 3, Episode 4
#28 All in the Family
- 邦題:「家族の絆」
- 脚本:Adam E. Fierro
- 監督:Keith Gordon
- 初回放映:2008-10-19
概要
オスカー事件の捜査をめぐり、ミゲルとラモンの兄弟は対立を深めていく。ミゲルはラモンに事情を話したいと望むが、デクスターはまだ彼を信用できないからと反対。
リタとデクスターは子どもたちに妊娠を告げるが、アスターは2人が結婚していないことに批判的な様子。デクスターはその場でプロポーズするが、リタは「父親になるのと夫になるのは違う。ポールとのデキ婚は間違っていたし、それを繰り返したくない」と拒絶。リタは職場で客の苦情に対して強く言い返してクビになってしまい、職も保険もないと落ち込む。デクスターは「結婚すれば僕の保険に入れるじゃないか」と言うが、それでもリタの気持ちは動かない。
デボラは強盗殺人事件を担当。発見者は殺害された男性の婚約者で、犯人を見たと言うので似顔絵を作成する。その地区では類似の事件が何件か起こっており、これも同一犯によるものと思われたが、彼女の供述は現場の状況と矛盾する。デクスターとデボラは実験を行い、婚約者が犯人であることを突き止める。しかも本当の婚約者ではなく、被愛妄想に取りつかれたストーカーだった。デボラは取調べでつい暴走してしまうが、クインが被疑者をうまく落ち着かせて自供を得る。
ラグェルタはチッキーの弁護士を訪ね、チッキーの無実を示す情報を伝える。
デクスターはラモンを挑発し、頃合を見計らってミゲルに「フリーボの件をラモンに話そう」と持ちかけるが、その裏でさらに工作を重ね、ミゲルの前でラモンが酔って騒ぎを演じるような状況に追い込んでいく。ミゲルは「ラモンは信頼できない。信頼できるのは君だけだ」とデクスターに言う。
皆がそれぞれに自分の役柄を演じる様子を見て、良き父・良き夫になりきろうと決心したデクスターは改めてリタにプロポーズし、OKの返事を得る。
感想
今回のテーマは「演技」あるいは「人々が演じている役割」といったところか。人は社会においてさまざまな役割を演じている。デクスターは自らの果たすべき役割を、リタの夫/子どもたちの父親という所に見出し、被愛妄想ストーカー女性の台詞をパクってリタにプロポーズ。ここまで言われちゃOKするしかないよな~と思ってしまう、見事なプロポーズだった。
リタはつわりで大変そう。でもトイレに食べ物を持ってくるのは止めて! グロは耐性がついたけど、こういう描写は未だにダメだわ~。日常的すぎるのが良くないのか。
ところでマイアミは東海岸なのね。半島の先端の方だから西海岸の夕日も見えるかと思った。でも地図で見てみると、確かに無理そうかな。
— Yoko (yoko221b) 2009-12-06