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Law & Order - Season 1
#10 Prisoner of Love
- 邦題:「愛の虜」
- 脚本:Robert Stuart Nathan
- 原案:David Black, Robert Stuart Nathan
- 監督:Michael Fresco
- 初回放映:1990-12-04
事件概要
People vs. Henry Rothman
スタジオで写真家のヴィクター・モアが首にロープを巻かれた状態で死亡していた。被害者の身体には数々の傷跡があったが、死因は窒息。オートエロティックで失敗した可能性があった。だが現場にはポラロイド写真が残されており、殺人ではないにしても自殺幇助の可能性が残っていた。
被害者の交友関係から、芸術協会の理事ロスマンと、芸術家の後援をしているエリザベス・ヘンドリックが関与していることがわかる。現場にあった写真の指紋が一致したため、ロスマンが逮捕される。ストーンは盗聴の許可を取り、ロスマンとヘンドリックが共謀していたことを知る。
証拠から、写真は事件当日に撮られたものであることがわかる。またモアの血液からは睡眠薬が検出された。ヘンドリックは支配者としてロスマンとモアを支配してSMプレイに興じ、モアが首吊りプレイをして死ぬままに放置させた。ロスマンはいったん司法取引に応じ、「モアを助けようとしたがヘンドリックに禁じられたためできなかった」と大陪審で証言するが、ヘンドリックに強要されて証言を翻す。
その後ロスマンはオフィスで首を吊って自殺。モアが死ぬ場面をヘンドリックが見ている写真を残していた。
感想
前回のエピでは子どもが性犯罪の対象になり、ど~んと憂鬱になったものだが、性的な事件でもこういうアホっぽいのならそれほど抵抗ないな。こんな死に方だけはしたくないものだと思うが。
オートエロティックというのは、やったことないけど(やりたくねー!)、文字通り自分で自分の首を絞めて、酸欠で快感を高めるのだそうだ。リスクを考えると「そこまでして快感を求めなくても」とか思ってしまうわけだが。というか失敗して死んじゃった姿を見られたら、とか思うと快感も半減しそう。そんなこんなの事情は下掲の本に詳しいようだが未読。
— Yoko (yoko221b) 2007-03-10, 改訂 2008-03-23