User Tools

Site Tools


lao:s07:139_corruption

Differences

This shows you the differences between two versions of the page.

Link to this comparison view

Last revisionBoth sides next revision
lao:s07:139_corruption [2020-04-29] – created Yokolao:s07:139_corruption [2024-03-09] – external edit 127.0.0.1
Line 38: Line 38:
 「デンジャラス・ウーマン」とは、ジュリア・ロバーツがゲスト出演したシーズン9 "Empire" とこの "Corruption" をまとめて1本の映画のように編集した作品で、別にストーリーがつながっているわけでも何でもないので、予備知識なしに見た人はかなり面食らったようだ(無理もない)。このエピソードが選ばれたのも、前半がカーティス刑事中心だったから、後半はブリスコー刑事中心で、というぐらいの理由ではないかと推測している。特に日本語版(下左)はジュリア・ロバーツ主演の映画のようなパッケージに仕立るという詐欺まがいの売り方。これの原本と思しきUK版の "Corruption Empire"(下右)は、ちゃんとL&Oだとわかるパッケージになっているのにねぇ。 「デンジャラス・ウーマン」とは、ジュリア・ロバーツがゲスト出演したシーズン9 "Empire" とこの "Corruption" をまとめて1本の映画のように編集した作品で、別にストーリーがつながっているわけでも何でもないので、予備知識なしに見た人はかなり面食らったようだ(無理もない)。このエピソードが選ばれたのも、前半がカーティス刑事中心だったから、後半はブリスコー刑事中心で、というぐらいの理由ではないかと推測している。特に日本語版(下左)はジュリア・ロバーツ主演の映画のようなパッケージに仕立るという詐欺まがいの売り方。これの原本と思しきUK版の "Corruption Empire"(下右)は、ちゃんとL&Oだとわかるパッケージになっているのにねぇ。
  
-<html><p><a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00005Y0YG/tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B00005Y0YG&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" ></a> &nbsp; <a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B01I05Q730/tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B01I05Q730&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" ></a></p></html>+[[https://amzn.to/3Pg2oC9|{{http://hermitage.rdy.jp/csi/img/dvd/dangerous.jpg}]] [[https://amzn.to/3v2QCUS|{{http://hermitage.rdy.jp/csi/img/dvd/corruption.jpg}]] 
 + 
 +  * [[https://amzn.to/3Pg2oC9|「デンジャラス・ウーマン」]] 
 +  * [[https://amzn.to/3v2QCUS|"Corruption Empire"]]
  
 さて、それはともかくこのエピソードは、囮捜査が被疑者射殺事件に発展するという話。囮捜査を指揮したフリン刑事は、最初からとにかく口裏を合わせようと画策し、カーティス刑事に対しても圧力をかけてくる。このフリン刑事、前年は「ホミサイド」でマンチにストーキングされていたっけな。 さて、それはともかくこのエピソードは、囮捜査が被疑者射殺事件に発展するという話。囮捜査を指揮したフリン刑事は、最初からとにかく口裏を合わせようと画策し、カーティス刑事に対しても圧力をかけてくる。このフリン刑事、前年は「ホミサイド」でマンチにストーキングされていたっけな。
Line 54: Line 57:
 フリンの死によって、大ボスのガルシアは逃亡先からNYに戻り、相変わらず犯罪組織のトップに君臨するようだ。ベティさんは家庭の危機を迎えている様子。それだけの犠牲を払ったのに、結局証言は信じてもらえず、無駄に終わってしまったのが気の毒だ。ちなみに演じている Caroline Kava さんはシーズン1「生命の行方」にもご出演。ぜんぜん印象が違うので最初はわからなかったし、わかってからもう一度見てもやはり別人に見える~。 フリンの死によって、大ボスのガルシアは逃亡先からNYに戻り、相変わらず犯罪組織のトップに君臨するようだ。ベティさんは家庭の危機を迎えている様子。それだけの犠牲を払ったのに、結局証言は信じてもらえず、無駄に終わってしまったのが気の毒だ。ちなみに演じている Caroline Kava さんはシーズン1「生命の行方」にもご出演。ぜんぜん印象が違うので最初はわからなかったし、わかってからもう一度見てもやはり別人に見える~。
  
-ところで、脚本を書いたルネ・バルサーは当初、このエピソードにキンケイド検事を再登場させたいと思っていたらしい。ジル・ヘネシーがゲスト出演を断ったので断念したらしいが、ということはこのエピソードの案はシーズン6のフィナーレを撮る前に既にあったということか。+ところで、脚本を書いたルネ・バルサーは当初、このエピソードにキンケイド検事を再登場させたいと思っていたらしい。ジル・ヘネシーがゲスト出演を断ったので断念したらしいが、ということはこのエピソードの案はシーズン6のフィナーレを撮る前に既にあったということか(あるいは重傷を負ったが命はとりとめたという設定で?)
  
 また、ベティさん登場のくだりは "Long Black Veil" という曲がヒントになったとのこと。この曲はもともと Lefty Frizzell というカントリー歌手の歌で、多数カバーされている。バルサーが言及したのはザ・バンドの "Music From Big Pink" のものだが、私はジョーン・バエズ版で聴いた。 また、ベティさん登場のくだりは "Long Black Veil" という曲がヒントになったとのこと。この曲はもともと Lefty Frizzell というカントリー歌手の歌で、多数カバーされている。バルサーが言及したのはザ・バンドの "Music From Big Pink" のものだが、私はジョーン・バエズ版で聴いた。
  
-<html><p><a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00004W50T/tag=lakesidecsi-22&language=ja_JPtarget="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B00004W50T&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" ></a> &nbsp; <a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000BGFC4M/tag=lakesidecsi-22&language=ja_JPtarget="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B000BGFC4M&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" ></a></p></html>+  * [[https://amzn.to/3wNngdK|"MUSIC FROM BIG PINK"]] 
 +  * [[https://amzn.to/4c5NAQu|"One Day at a Time"]]
  
  
lao/s07/139_corruption.txt · Last modified: 2024-03-09 by Yoko