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murder1:s01:episode19

Table of Contents

Chapter Nineteen

  • 脚本:William M. Finkelstein, Charles H. Eglee
  • 原案:Steven Bochco, William M. Finkelstein
  • 監督:Mark Buckland
  • 初回放映:1996-04-01

概要

ホフマンは最終弁論の準備を始めるが、その矢先にアニーから離婚訴訟を起こされる。

ジャスティーンはクロスの下で仕事を始めるが、クロスの粗暴な一面を見て驚く。その後、ジャスティーンはクロスのオフィスで情報を探ろうとするが、その動きはセキュリティカメラで丸見えになっていた。

最後の証人としてリチャード・クロスが証言台に立つが、グラッソ検事の尋問に対して意味不明なことを口ばしり、皆を驚かせる。

ニールは自分で証言したいと言い出す。ホフマンは、被告人本人が証言しても良いことはないと、経験から助言するが、ニールは「もし有罪になれば30年間、牢獄の中で後悔し続けることになる。悔いを残したくない」と強硬に主張する。

翌日、ニールは自ら証言台に立ち、自分の生い立ちや映画スターとしての生活、クロスやジェシカとの出会いについて証言する。グラッソは反対尋問で、ニールがホテルの白鳥を絞め殺したこと、メリッサやレスター医師や看護師の証言を持ち出してニールを追及。

ジャスティーンはクロスのオフィスでゼファー・ハウスの書類を見ようとするが、その場に警備主任が現れる。クロスは「何が目的だ!」とジャスティーンの首を締め上げるが、その後警備主任に「なぜすぐに報告しなかった!」と叱責を始め、ジャスティーンの件はうやむやなままになってしまう。

翌日、ジャスティーンはリサを訪ね、クロスの暴力的な振る舞いについて話し「ジェシカを殺したのは絶対にクロスだと思う」と告げる。ジャスティーンはクロスに辞職願を出すが、クロスはジャスティーンに謝罪し、10万ドルのボーナスを渡して慰留する。

ニールは証言を終え、陪審員のうち数名の気持ちをつかむことができたと確信する。


感想

裁判もいよいよ大詰め。初公判が12話だったから、今回で8話目になるわけね(なげー)。今までの展開で見たところでは、おそらくニールは無実。真犯人はクロスかエドアルドのどちらかで、レスター医師と看護師がグルになってニールの「自白」をでっち上げているのだろう――という流れになってはいるのだが、この後の展開で実はニールが犯人、という可能性もありかなと思う。そのへんは、どう転んでも話がつながるような描写でストーリーが進められているように感じる。

Yoko (yoko221b) 2008-05-22

murder1/s01/episode19.txt · Last modified: 2019-05-03 by Yoko