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Chapter Five
- 脚本:Geoffrey Neigher, Nick Harding
- 原案:Steven Bochco, Charles H. Eglee
- 監督:Marc Buckland
- 初回放映:1996-11-14
概要
People v. Sharon Rooney (5)
アーノルドは、証言に備えて身を隠しているラリー・ホワイトのために大量の健康食品を調達する。しかしラリーは突然姿を消してしまう。
法廷ではバイデン巡査が証言。尋問はワイラー自身がバイデンを殴り倒したことに及び、バイデンはワイラーとキャロラインが関係を持ったと確信するに至る事情――自宅をずっと監視していたことを認めてしまう。ワイラーは、バイデン自身にも動機があり犯行が可能だったことを指摘。
シャロンは「信用しろと言っておきながら他の女性と付き合うなんて」とワイラーを非難する。
ワイラーは母親と食事をして、帰る途中でパトカーに止められ、口論したために逮捕されてしまう。一晩留置されて公判の準備ができなかったため、ワイラーは判事に1日の休廷を願い出て許可される。
マーリー・ドノヴァン(知事とともに殺害された愛人)の元恋人ドニー・マッキーが、覚せい剤の販売目的所持で逮捕される。ワイラーは違法収集証拠をネタに検事と取引し、罪状を軽犯罪に落とさせる。
行方不明だったラリー・ホワイトが、サリー・ヴォーンとともに事務所に現れる。ラリーはヴァン・アランの女性問題の処理を任されており、ヴァン・アランが彼女たちに飽きて「捨てる」時が最も辛かったと話す。その中には、キャロラインの妹サマンサも含まれていた。サマンサはヴァン・アランに捨てられたすぐ後に死亡。事故死と判断されたが、ラリーもヴァン・アランもサマンサは自殺したのだと思っていた。
ラリー・ホワイトは証言台に立つが、途中でディートリックが傍聴席に現れたのを見て動揺する。その後、ホワイトは証言中に昏倒し、そのまま死亡。グラッソ検事は「反対尋問をする機会がなかったから」と、ラリーの証言をすべて排除するよう要求する。
ローラが事務所に来て、銀行内の調査を受けていると言う。ローラ自身は何も不正はしていないのだが、死亡したクライアントの口座の資金が別の銀行の口座に送金されており、その口座がローラの名義になっているという。ワイラーは、ディートリックの差し金と気づいて彼を訪ね、「ローラから手を引かないと、貴方が自分を脅した場面のビデオを公開する」と脅す。
People v. Rickey Latrell (2)
担当刑事が事務所を訪れ、クリスとアーロンの同席のもとでリッキーに事情聴取。リッキーは犯行を否定するが、刑事はリッキーの物として登録されている銃が凶器であると言う。