CSI:Cyber S1-12 Bit by Bit

CSI:Cyber シーズン1 CSI: Cyber

通算12話「ビットコインの誘惑」
デトロイトの一部地域で停電が発生し、宝石店に何者かが侵入する。犯人の狙いは宝石ではなく金庫室からアクセスできるビットコイン口座だった。

CSI:サイバー シーズン1 DVD-BOX

  • 脚本:Thomas Hoppe
  • 監督:Aaron Lipstadt
  • 初回放映:2015-05-13

botnet(ボットネット):ハッカーが違法行為を行うために乗っ取ったデバイス群

デトロイトの一部地域で電力網の不正アクセスにより停電が発生。停電したのはごく小さな地区に限られるため、騒ぎを起こす愉快犯ではなく別の目的があると思われた。ネルソンとレイヴンは電力システムを復旧させるが、犯人はまだPCで接続中。エイヴリーは、犯人を追跡するための不正コードを対策パッチに入れるよう指示する。

停電の間に宝石店に侵入者があり、様子を見に行った店主の息子ベン・クリストスが射殺される。店の商品は何も盗まれていなかったが、金庫にあったパソコンを起動すると、残高ゼロのビットコイン口座が表示される。電力が復旧した時点で、防犯カメラは逃走する犯人の姿を記録していた。

クラミッツは送金記録から犯人の口座を調べ、取引に必要なパスキーが2つあることに驚く(通常は1つだけ)。犯人には共犯者がいる可能性があった。

仕込まれたコードから犯人のPC所在地がわかり、イライジャがSWATとともにモーテルに急行。そこでは、防犯カメラに映っていた男が首を切られて死亡していた。ビットコイン強盗のブライアン・クレイマーと判明。致命傷になった傷の他に、腹部に複数の傷があり、強力接着剤で塞がれていたことから、拷問を受けていたものと思われた。PCにはHDDがなかった。おそらく拷問はパスキーを得るためであろう。時間が経つとデータが消えてしまうので、ネルソンはRAMを凍結させてデータを取り出すことを思いつく。

ベンの兄スティーヴンは、弟が殺されビットコインが盗まれたことを知り、取り戻すために賞金稼ぎに依頼したことを認める。

RAMから得たデータから、ボットネットが使用されていることがわかる。これは全米に広がる約2万台のPCを不正コードに感染させてネットワークを構成し、持ち主が悪用に気づかないまま、さまざまな違法行為に利用するというもの。

クラミッツは、ボットネット内の2台のPCにメッセージが送られていることに気づく。おそらくパスキーが送られたのだろう。ただ、どの2台かは不明。賞金稼ぎはHDDを持っているのでその2台を特定しているはずだった。ボットネットのサーバーへのアクセスする許可を得て履歴を解析するが、敵はシステムを壊して証拠隠滅を図る。

賞金稼ぎはスティーヴンにメールを送り「不測の事態」による値上げを画策していた。メッセージ送信に使用されたPCには、子どもの利用を制限する設定が行われていたため、場所が特定できた。エイヴリーは現地へ向かうが、そこではPCの持ち主が襲撃され、パスキーが奪われた後だった。

エイヴリーはPCを故意に感染させてボットネットの内側に侵入し、2つ目のパスキーがある場所を特定。しかし2件目は動的IPで、ネットに接続するたびにプロバイダーから割り当てられる方式。切断すると、同じアドレスが別のデバイスに割り当てられる。犯人はそれを知らず、別の住所へ行く可能性があった。クラミッツはプロバイダーに連絡し、犯人の目的地を割り出す。

一方、クレイマーを殺害した現場とパスキー強奪の両方の現場での防犯カメラの映像を照合した結果、ジェレミー・スピッツとヘンリー・スピッツという元軍人の兄弟が浮上。

シフターはレイヴンとともにパスキーのあるアルバカーキへ。エイヴリーらは犯人の目的地デンバーへ向かい、住人の夫婦を避難させる。息子は友達の家に泊まりに行って不在だった。

クラミッツは不正コードを仕掛けた囮のパスキーを仕込むが、肝心のところで接続が切れたため、急いで家に入り接続を戻す。だがその直後、やって来た犯人と鉢合わせ。さらに、友達の家から息子が帰って来ていたため、保護しに来たエイヴリーともども人質になってしまう。

クラミッツは犯人に脅され、PCを操作する。犯人がフォルダを間違えるが、ネルソンがパスキーの転送に成功し、無事に保存。パスキーを保存したドライブをPCに接続したところでネルソンが侵入し、犯人たちが気づいてパニックになったところでクラミッツが犯人に飛び掛かり、同時にイライジャらが突入する。ネルソンはパスキーの取得に成功し、宝石店主の財産は保全された。


冒頭、全力疾走するクラミッツ。エイヴリーとともに人質に取られている?その子は誰、弟って?

……そう、時間を巻き戻すのなら、こういう場面からでなければ。シチュエーションは謎だが緊迫感はあって、何が起きてこうなるんだろうという期待感も高まるというもの。クラミッツが意外と言っては失礼だが意外に鍛えていて良かった。普段はフィールドに出ないけど、ちゃんと訓練受けているんだね。

事件の方では、ボットネットやパスキーの存在がいまいち謎。口座にパスキーがなぜか2つあるので「共犯者がいるのでは」と言われたが、モーテルで殺されていたのは1人。共犯者は本当にいるのか?

そしてあの賞金稼ぎも、あまり技術力があるようには見えなかったよね……フォルダ名も間違えていたし、ネルソンがすぐに気づいた動的IPアドレスも知らない様子だった。共犯者(というか司令塔?)がいるのは彼らの方なんじゃないかという気がする。

今回、ネルソンは保護観察が解除され私物を返却されていた。

え、ということは今までは保護観察中?前々回、シフターはそれを承知で非合法なことをやらせたのか。


使用楽曲

  • Biodome by Grabbitz (エイブリーがデンバーに到着)
  • How Sweet It Is (To Be Loved By You) by Marvin Gaye (最後にネルソンが電話をかける)

2025-03-31

タイトルとURLをコピーしました