2012-13 米国ドラマあれこれ (1)シーズン別ドラマの生存率

Modern TV お知らせ・雑談

早いもので5月も後半になってしまいました。というわけで、今年も恒例、米国ドラマの更新状況について書きたいと思います。でも最近は「新しいドラマ」を見ることがなくなってしまって……ずっと継続して見ているシリーズを追いかけるのでイッパイイッパイなのですよ。でも視聴しているシリーズもどんどん終わりが来ているので(泣)、そのうち見るものがなくなったら新作を見ようと思っていますが……いつになることやら(嘆息)

しかし、だからこそ客観的に「数字だけ」を見る楽しみもあるのかもしれません。

というわけで、まずはシーズン別全体の更新状況から。

まずお断りしておかなければなりませんが、これ去年・一昨年のデータと単純比較はできません。今年からアニメ作品を入れないことにしたためです。アニメ作品はFOXの日曜にしか枠がないし、私自身あまり興味を持っていません。なにより継続・終了の判断が実写ドラマとはちょっと違いますよね。それで、特にご長寿のシンプソンズが外れ値になってきている感があったのです。そういうわけで、今年からばっさり削除。

シーズン継続終了生存率
111223432.35
21051566.67
352771.43
4808100.00
532560.00
612333.33
70220.00
8404100.00
912333.33
10202100.00
13101100.00
14101100.00
47378555.29

シーズン1のデータで合計が合っていないのは、NBCの新作 “Hannibal” の更新がまだ決まっていないからです。Hannibalさんが更新されれば、1年生の生存率は35.3%、全体の生存率は56.47%に上がります。

参考までに、昨年、一昨年のデータは↓こちらです。

次に各局のデータを……と行きたいところですが、それはもうちょっと後から。フィナーレが出揃ったあたりで書きたいと思います。なぜかというと、一昨年の秋から視聴率の観測を始めたのです。

アメリカTVドラマ視聴率

毎年5月になると、このブログでドラマの数字がどうのこうのと言っておりますが、しかし実際のところ私はその「数字」というものをどの程度理解しているのか? という点であまり自信がなくなってきたのですね。「えっ数字が良いのにキャンセル?」とか「数字悪かったもんね~」とか言いながら具体的に思い浮かべているのは、TV by the Numbers のスマイルの数(予測ランク)に過ぎないのじゃないかと。

そうではなく、もっと生のデータに取り組んでから物を言うべきではないかと思って、生データの観測を始めました。最初のうちは数字を追いかけるので精一杯でしたが、やっているうちに「自分の関心のあるデータ」は何かということがだんだんわかってきたので、今年はもう少し突っ込んで数字を眺めてみたいと思います。

というわけで、この続きは6月上旬あたりに。

2013-05-18

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