通算147話「居場所を求めて」
13歳の少女が放課後に失踪。離婚して別々に暮らしている母親が迎えに来ていたため、父親は元妻による連れ去りを確信するが……。
Without a Trace/FBI失踪者を追え! シーズン7
- 脚本:Alicia Kirk
- 監督:Marianne Jean-Baptiste
- 初回放映:2009-01-06
失踪者:ダフネ・スティーヴンス
13歳のダフネ・スティーヴンスが失踪。母親のシェリが学校へ迎えに来た後の足取りが途絶えていた。シェリは仕事を辞め、銀行口座も解約しており、逃亡が疑われた。
ダフネは両親が離婚し、父親リックとその恋人ティア、ティアの息子マイクと4人で暮らしていた。シェリは双極性障害で精神が不安定なため、リックは面会を好まず、シアトルへの転居を決めていた。シェリはそれを知って怒り、ダフネを連れ去ったものと思われた。
しかし、その後シェリ本人から「娘が姿を消した」と通報が入る。シェリはティアがダフネに毒を盛っていると思い込み、彼女を連れて遠くへ行こうとしていた。だがダフネは母親と行くことをいやがり、どこかへ逃げてしまったという。目撃情報から、ダフネは中年男性と一緒に車に乗ったことがわかる。
その後、ダフネから父親へ「探さないでほしい」というビデオメッセージがメールで送られる。録画された部屋は建築様式が古風で、戦前に建てられた家のようだ。背後の音などから場所を絞り込んだところ、ゲイブリエル・マクリンの存在が浮上。
ゲイブリエルは図書館でダフネと出会い、親しくなったが、ただ話をするだけで不適切な関係はいっさいないと主張。ダフネはゲイブリエルの部屋で髪を染め、ゲイブリエルは彼女を車で「友達の所へ送った」と言い、それきり口を閉ざす。
ダフネは図書館で、失踪したアビー・アルデンという少女のことを調べていた。アビーの写真から成長した姿を予測したところ、その顔はダフネにそっくりだった。
アビーの母、ジェニー・アルデンはダフネが訪ねて来たことを認める。ジェニーは「アビーが誰かの家に迷い込んでいたら親切な扱いを受けてほしい」という思いからダフネに優しく接したが、帰宅した夫は「あの子はアビーじゃない」と説得。2人は通報するが、その間にダフネはどこかへ行ってしまっていた。
サマンサは付近を探し、ダフネの姿を発見。ダフネは両親どちらの所にも自分の居場所を見出せず、「アビーの代わりになれるかも」と思ってアルデン家を訪ねたが、そこにいるべきなのはアビーであって自分ではないと気づかされたのだった。
今回は監督がヴィヴィアン役のマリアンヌ・ジャン・バプティストで、そのせいかヴィヴィアンの出番が少ない。
キャストメンバーが制作に関わる回は、シリーズの原点に戻るような良いエピソードが多い印象があるのだが、今回はイマイチだったかも。メインの事件よりもマローン家のゴタゴタがちょっとうるさい。さらにラストシーンではブライアンが再登場!?
いや、マローンとサムをくっつけるよりブライアンが戻って来る方が良いとは言ったよ。言ったけどまさか本当に戻って来るとは(笑)。これでソープドラマみたいな展開になるのは止めてほしい。
メインの事件も、居場所を求める失踪者の内面描写が不足していて物足りない。
使用楽曲
- Details In the Fabric (feat. James Morrison) by Jason Mraz
2026-02-28
