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csi_ny:s02:033_jamalot

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 マックとステラが透明なボードにキュキュキュと書いていた化学式も何が何だか。何でOがはずれて同じ数のHがくっつくのかもわからないや。「Oは手が2本、Hは手が1本」じゃなかったのか~? ま、いっか。 マックとステラが透明なボードにキュキュキュと書いていた化学式も何が何だか。何でOがはずれて同じ数のHがくっつくのかもわからないや。「Oは手が2本、Hは手が1本」じゃなかったのか~? ま、いっか。
  
-ダニーとホークスの事件は、ハイパーグラフィアという聞き慣れない症例が登場する。「物を書く」ことへの止みがたい衝動を持つ人のことだそうだが、右掲の『書きたがる脳』はまだ読んでいないのでよくわからない。身体に文字というと、ピーター・グリーナウェイの「枕草子」が思い浮かぶが、それともまた違いそう……グリーナウェイのはあくまで「書」へのこだわりであって、表現される「情報」ではないような気がするんだよね。まぁそれもよくわからないんだけど。+ダニーとホークスの事件は、ハイパーグラフィアという聞き慣れない症例が登場する。「物を書く」ことへの止みがたい衝動を持つ人のことだそうだが、下記の『書きたがる脳』はまだ読んでいないのでよくわからない。身体に文字というと、ピーター・グリーナウェイの「枕草子」が思い浮かぶが、それともまた違いそう……グリーナウェイのはあくまで「書」へのこだわりであって、表現される「情報」ではないような気がするんだよね。まぁそれもよくわからないんだけど。
  
-未発表の最終章が本人とは違う筆跡でかれ――という時点で背景事情はだいたい予想ついたかな。さえない(が、才能のあ)ゴーストライターが若いイケメンを身代わりに、いうありがちなネタかと思ったらちょっと違っていた。妻ために意に沿わぬ道を選んだのに、彼女は妻として裏切ったうえ、さらに編集者なのに夫の才能に気づいていなかった、というお話。でも夫がハイパーグラフィであることを、カーラは知らなかったのだろうか? 一緒に暮らしていて知らなかったというのも変だし、知っていて書き物の内容に興味を持たないというのも変。それと、グリフィンが兄の絨毯をカーラの家に持って行った経緯も説明がなかったような気がする。+  * [[https://amzn.to/49qtcYF|『たがる脳 言語創造性科学』アリス・W・ラハテ]]
  
-<html><p><a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/4270001178/tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4270001178&Format=_SL110_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=lakesidecsi-22&language=ja_JP" ></a></p></html>+未発表の最終章が本人とは違う筆跡で書かれた――という時点で背景事情はだいたい予想がついたかな。さえない(が、才能のある)ゴーストライターが若いイケメンを身代わりに、というありがちなネタかと思ったらちょっと違っていた。妻のために意に沿わぬ道を選んだのに、彼女は妻として裏切ったうえ、さらに編集者なのに夫の才能に気づいていなかった、というお話。でも夫がハイパーグラフィアであることを、カーラは知らなかったのだろうか? 一緒に暮らしていて知らなかったというのも変だし、知っていて書き物の内容に興味を持たないというのも変。それと、グリフィンが兄の絨毯をカーラの家に持って行った経緯も説明がなかったような気がする。
  
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csi_ny/s02/033_jamalot.1585482714.txt.gz · Last modified: 2020-03-29 by Yoko