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CSI - Season 9, Episode 20

#202 A Space Oddity


事件概要

ジョナサン・ダンソン

60年代の人気SFドラマ「アストロ・クエスト」の大会に来たホッジスは、偶然にウェンディに出会い驚く。そこへ、プロデューサー、ジョナサン・ダンソンの遺体が発見されて騒動に。

ダンソンは「アストロ・クエスト」リメイク版のシリーズを製作する予定になっており、遺体が発見された上映ブースでは、そのパイロットフィルムの特別試写会が行われていた。だがその内容は、オリジナルシリーズのヒーローである司令官を「等身大の人間」としてぶざまに描いたことでファンの不興をかっていた。

その試写会の様子をドキュメンタリーフィルムとして撮影した研究者のペネロペ・ラッセルは「一部のファンにとって『アストロ・クエスト』は宗教に匹敵する作品なので、その冒涜は十分動機になりうる」と解説。また、ダンソンが死亡したことで、作品の権利は共同制作者のメリンダに移ることになる。

その後、現場の椅子に性交渉の痕跡があり、またダンソンを糾弾する動画のDVDが仕込まれていたことがわかる。ダンソンと寝た女性は、ダンソンを非難するグループにいてDVDを仕込んだものの「彼に説得されて開眼した」と犯行を否定。だが、ダンソンは大会を渡り歩きながら大勢の女性を同じように口説いていたらしく、パソコンの中からは大量のセックスビデオが発見される。

そのビデオ映像はすべてアングルが固定されていたため、どこかに隠しカメラがあるはず――ということで、ラングストンとライリーが現場を探すが、カメラは見つからない。そこへ、ラボで話し合っていたホッジスとウェンディが「操舵装置の制御盤に格納されたスキャナーが凶器ではないか」と気づいて現場の2人に連絡。それを聞いたラングストンが指示されたボタンを押すと、血痕と指紋の付着した隠しカメラが現れる。

指紋はペネロペ・ラッセルの物だった。ダンソンが製作したリメイク版のコンセプトはすべて彼女のアイデアだったが、ダンソンは彼女にまったく敬意を払わず「アイデアに著作権はないから」とクレジットに名前を入れようともしなかった。ラッセルはそのことでダンソンと争い、彼を突き飛ばした。カメラに頭をぶつけたダンソンは、打ち所が悪くそのまま死亡してしまったのだった。


感想

フィナーレ前によくある「お遊びエピ」あるいは「息抜きエピ」という感じでのエピソード。ラボ技術者が中心になって活躍するエピというのも、シーズン7あたりから恒例になった気がする。エピソードの中心は事件よりもホッジスの妄想とウェンディのコスプレって感じ。

公式ブログによると「スター・トレック」や「バトルスター・ギャラクティカ」のパロディ要素が満載とのこと。脚本家の2人も「ギャラクティカ」からの移籍組だし、監督も「ギャラクティカ」を何話か担当している。

私は「スター・トレック」はオリジナルシリーズと劇場版しか見ていない(それも全話じゃない)し、「ギャラクティカ」は新も旧もまったく知らないので、残念ながらお遊び部分がよくわからない。ホッジスの妄想の元ネタになった話は何となく覚えているようないないような。昔はSF好きだったんだけど、最近はもうさっぱりだわ。同じようなコスプレネタとしては、シーズン5の「ホームズ最後の夜」があったけれど、あのエピソードよりも楽屋オチ的要素が多いかなと思った。

というわけで、犯人は別に誰でもいいようなエピ。それはそうと、ウェンディは放送当時生まれていたのだろうか。

Yoko (yoko221b) 2011-06-19