TV Crime Files

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Dexter - Season 3, Episode 2
====== #26 Finding Freebo ======

  * 邦題：「フリーボを探せ」
  * 脚本：Melissa Rosenberg
  * 監督：Marcos Siega
  * 初回放映：2008-10-05

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===== 概要 =====

リタは産婦人科で妊娠を確認する。デボラはティーガンの事件を捜査するが、被害者の身元すらわからず苦労する。デクスターは名前と車の車種から、ティーガン・キャンベルというフルネームと住所を突き止める。

デボラは思い余って再度アントンを訪ね、ティーガンの写真を見せる。デクスターは「ラモンがフリーボの母親の携帯電話を調べている」とミゲルから聞かされ、早くフリーボを見つけなければと焦る。フリーボは事件の夜、デクスターの顔を見ているからだ。

エンジェルとクインは、フリーボの行方を追って聞き込みをしている最中、売人仲間からチッキー・ハインズについての情報を得る。これはフリーボとは別件で、車両強盗と殺人で起訴されたチッキーのアリバイを証明する情報であった。この事件の担当検事はミゲル。

デボラはアントンから、ハビエルという若い売人の情報を知らされて会いに行き、被害者（ティーガン）がハビエルからフリーボの愛人になったことを知る。

デクスターは、ティーガンの仲間から現在の住所を聞き出して出かけて行き、そこで思いかけずフリーボの姿を見て驚く。急いでアパートに帰り「仕事道具」を用意し、不意に訪れたリタから「シングルマザーでも子どもは産む」と告げられ、ティーガンの家に取って返し、オスカーが持っていたナイフでフリーボを殺害する。

だがそこにミゲルが現れ、デクスターの姿を見て驚く。ミゲルは通話記録からフリーボの居場所を知り、復讐しに来たのだった。デクスターはとっさに「フリーボがナイフで襲って来たので正当防衛で殺した」と嘘を言い、ナイフを見せる。ミゲルは、デクスターが弟の仇を討ってくれたと感激する。

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===== 感想 =====

ハリーが幻覚で登場。ハリー役のジェームズ・ラマーは相変わらずレギュラーキャストに名を連ねているのだが、今シーズンでは回想シーンがまだ出てきていない。シーズン1で兄と実父、シーズン2で実母の謎を明らかにしたので、今シーズンはもう過去ネタはやらないのかもしれない（やる必要もないような）。

リタは産む決心をする。つまりデクスターが望むか否かに関わらず、デクスタージュニアが誕生することが確実になった。デクスターの方はまだ決心がつきかねている様子――実父は元受刑者、実母は麻薬の売人（で刑事の愛人）、兄と自分は連続殺人鬼という境遇を考えれば、不安にもなるだろう。

フリーボを殺害したのはいいが、そこにやって来たミゲルと鉢合わせ。デクスターの犯行は隠しようもないが、ミゲルは自分で仇を討つつもりで来たので「デクスターがやってくれた」と喜んでしまう。「正当防衛だった」とごまかしたのはいいが、ミゲルがどうしても遺体を見ると言ったらどうするつもりなんだとヒヤヒヤ。その時部屋の中でフリーボがどういう状態だったのかがすごく気になる――裸にしてラップでぐるぐる巻き、部屋中にビニールシートを敷き詰めた状態で正当防衛もないもんだ。

--- //Yoko (yoko221b) 2009-12-05//
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