mccallum:5_city_of_the_dead
Differences
This shows you the differences between two versions of the page.
Both sides previous revisionPrevious revision | |||
mccallum:5_city_of_the_dead [2019-09-11] – Yoko | mccallum:5_city_of_the_dead [2020-05-13] (current) – [感想] Yoko | ||
---|---|---|---|
Line 43: | Line 43: | ||
第2シリーズの幕開けだが、マッカラムがいきなりボロボロの状態。ジョアナが出て行って数ヶ月という設定らしい。彼女に振られただけでこの体たらく? と思ったら、どうやら彼の心に深く巣食っている死者の記憶に悩まされているようだ。それまではジョアナの存在が救いになっていたのね……。検死医歴10年?で、担当した件をすべて記憶しているというのだから、ただ事ではない。マッカラムはスコットランド人という設定なので、ロンドンへ来たのと検死医になったのは同時くらいの設定なのだろうか。だとすれば、マッカラムにとってロンドンは文字通り、死人の街ということになるのだろうか――。 | 第2シリーズの幕開けだが、マッカラムがいきなりボロボロの状態。ジョアナが出て行って数ヶ月という設定らしい。彼女に振られただけでこの体たらく? と思ったら、どうやら彼の心に深く巣食っている死者の記憶に悩まされているようだ。それまではジョアナの存在が救いになっていたのね……。検死医歴10年?で、担当した件をすべて記憶しているというのだから、ただ事ではない。マッカラムはスコットランド人という設定なので、ロンドンへ来たのと検死医になったのは同時くらいの設定なのだろうか。だとすれば、マッカラムにとってロンドンは文字通り、死人の街ということになるのだろうか――。 | ||
- | 今回の事件。マッカラムの本来の担当事件は、ヴィクトリア(=ドロシー)による連続殺人事件なのだが……でも、犯人は(視聴者には)最初からわかっているし、特に変てこな死因というわけでもなく、警察の捜査で解決だよね(逃げられたけど)。ヴィクトリアがどのような動機で犯行を重ねていったのか、マージョリーに男装をさせてまで死者の装いにこだわったのはどういう理由があるのか、どうもピンと来なかった。これは検死医じゃなくトニー・ヒル(([[WITB|Wire in the Blood]]シリーズの主人公))みたいな心理学者の出番になるんだろうなぁ。検死によって真相が解明されたという点では、アンジェラの交通事故の方が重要だった。 | + | 今回の事件。マッカラムの本来の担当事件は、ヴィクトリア(=ドロシー)による連続殺人事件なのだが……でも、犯人は(視聴者には)最初からわかっているし、特に変てこな死因というわけでもなく、警察の捜査で解決だよね(逃げられたけど)。ヴィクトリアがどのような動機で犯行を重ねていったのか、マージョリーに男装をさせてまで死者の装いにこだわったのはどういう理由があるのか、どうもピンと来なかった。これは検死医じゃなく「ワイヤー・イン・ザ・ブラッド」のトニー・ヒルみたいな心理学者の出番になるんだろうなぁ。検死によって真相が解明されたという点では、アンジェラの交通事故の方が重要だった。 |
ドラマ面ではジョアナの降板でアンジェラの存在感がぐっと強くなった印象がある。今後は彼女がマッカラムとともにドラマを引っ張って行くのだろうか。それにしてもパディ先生、マッカラムが現場を放棄したと聞いて「今度こういうことがあったらクビだ」と言っていたけれど、第1シリーズの頃の行いを思い出すと、そんな偉そうなこと言えるんか、という気がしないでもない。 | ドラマ面ではジョアナの降板でアンジェラの存在感がぐっと強くなった印象がある。今後は彼女がマッカラムとともにドラマを引っ張って行くのだろうか。それにしてもパディ先生、マッカラムが現場を放棄したと聞いて「今度こういうことがあったらクビだ」と言っていたけれど、第1シリーズの頃の行いを思い出すと、そんな偉そうなこと言えるんか、という気がしないでもない。 |
mccallum/5_city_of_the_dead.1568172351.txt.gz · Last modified: 2019-09-11 by Yoko