CSI - Season 2, Episode 2

#25 Chaos Theory

A butterfly flaps its wings in Brazil we get a hurricane of the coast of Florida.

ペイジ・ライコフ失踪事件

 西ラスヴェガス大学の学生寮410号室に、スーツケースに荷物をまとめて窓辺に佇む若い女性の姿があった。電話が鳴り、彼女はすぐに行くと答える。窓の下には、タクシーが到着していた。

 4日後、その女性――ペイジ・ライコフは失踪したと判断され、CSIが捜査に乗り出した。ペイジは大学を退学して家に戻る予定だったが、スーツケースと飛行機のチケットを部屋に置いたまま、忽然と姿を消した。そして彼らの見つけた「証拠」はことごとく行き止まりになる。

 ペイジが出て行った所を映しているはずの監視カメラには布がかけられていたが、それは他の学生が家具を持ち出すのを隠すためだった。キャサリンはダストシュートの中を調べるが怪しい痕跡はなし。ベッドに残された体液の跡からレイプ事件が判明するが、被害者はルームメイトのジェニファーで、犯人の学生もペイジの事件とは無関係だった。カメラに写っていた不審な車から、ペイジと哲学の教授の不倫が明るみに出るが、教授もその妻も白。

 そんな時、ごみ集積所でペイジが遺体で発見された。外傷により肋骨が折れ、内出血で死亡したもよう。ダンプスターをもう一度調べると、微量の血痕と車の塗料が発見された。その塗料から車は特定できたが、運転手はただダンプスターにぶつかっただけだと言う。車からも、人を轢いた痕跡は見つからなかった。

 グリッソムは再び現場――ペイジの部屋へ戻る。そこで彼女は何をしたのか? ペイジは退学して寮を出るところだった。出かける日には一日中部屋を片付け、きれいにして保証金が返還されるようにしたはずだ。そして部屋からなくなっているものは? ――答えは、ごみ箱。

 ペイジはごみ箱の中身をダストシュートから捨てようとしてごみ箱を落としてしまい、拾いに行った時に車がぶつかり、ダンプスターと壁の間にはさまれて肋骨が折れて中に落下、死亡したのだった。


 日本語タイトルがネタバレっぽい。最初に見た時は気づかなかったけど、冒頭のペイジの部屋には、ちゃんと中身の入ったごみ箱があった。他にもピザとオレンジシャツの学生も登場していた。

 夜、床に置かれたスーツケースの場面から、一瞬のホワイトフラッシュを経て、パトカーのサイレンの鳴る昼間に変わるという画面の切り替えが面白い。ちゃんとごみ箱も消えているし。その間に何が起きたんだろう? と期待させてくれる。

 ブラジルでの蝶の羽ばたきがフロリダでハリケーンを起こす、というカオス理論。今日本に来ている台風も、主任のハナ息が原因かもしれないなぁ。


単語帳

  • pledge prank: ??不明。何だろう?
  • Rohypnol: ロヒプノール(睡眠薬)。記憶を失う副作用がある。
  • Friedrich Miescher: DNAの発見者
2004-09-06
CSI/024 Burked | Up | CSI/026 Overload