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CSI: Miami - Novels/Comic
「CSI:マイアミ」の小説とコミックのシリーズ(コミックは1冊だけなのでこのページにまとめました)。TVエピソードとは別の独立したストーリーになっています。タイトルをクリックすると軽めのネタバレを含む感想ページに移動します(詳細なあらすじ等は載せていません)。翻訳があるものは、邦題を()内に記載しました。
小説
1. Florida Getaway - Max Allan Collins
ラスベガスで殺人事件が発生。容疑者として逮捕された男は、弁護士の尽力により証拠不十分で釈放され、飛行機でマイアミへ向けて飛び立って行った。その数時間後に彼の犯行を裏付ける新たな証拠を得たキャサリンは、マイアミ・デイド警察のホレイショ・ケインに協力を求める。ホレイショはさっそく容疑者を連行しに向かうが、そこで新たな事件に遭遇する。
2. Heat Wave - Max Allan Collins
マイアミの麻薬組織の幹部が、白昼レストランで銃撃された。ホレイショはDEAの麻薬捜査官に協力を求めるが、直後にその捜査官が銃撃され負傷、妻が巻き添えで死亡した。事件は組織間の激しい抗争に発展、新聞には “GANG WAR!” の見出しが躍り、知事は州兵の出動を検討し始める。一方で、最初の現場で回収された銃弾からは、意外な「凶器」が捜査線上に浮かんでいた。
3. Cult Following (カルトの狂気) - Donn Cortez
自然食レストランのトイレで、従業員が死亡した。落雷が原因の事故死と思われたが、現場を調べるうちに、人為的に落雷を発生させ感電死させた疑いが生じる。また、そのレストランのオーナー Sinhurma 医師のクリニックは、実はカルト組織であるという疑いがもたれていた。
4. Riptide (水中の悪魔) - Donn Cortez
ダイビング中に殺害された女性の無残な遺体が発見される。その後再び殺人事件が発生し、手口から連続殺人と思われた。犯行に使用された水中銃、旧型の車を使って施された奇妙な「演出」、遺体に残る動物の物らしき噛み跡、以前に発生していた暴行事件の証言などから、加害者の特異な性癖が浮かび上がる。
5. Harm for the Holidays: Misgivings - Donn Cortez
クリスマスのマイアミで事件が発生。コンビニで襲撃事件が発生し、2人の男性が意識を失った状態で発見されるが、どちらが被害者で加害者なのかが判然としない。一方、エバグレーズ湿地帯では爆弾で頭部を吹き飛ばされた遺体(の残骸)が発見される。ホテルではサンタクロースを演じる芸人が一堂に会する「サンタ・コン」が開催されるが、その中で1人のサンタが殺害される。
6. Harm for the Holidays: Heart Attack - Donn Cortez
クリスマスの翌日、地元のマフィアの武器取引において、死者9名を出す襲撃事件が発生。またショッピングモールではアイルランドからの旅行者が射殺される。どちらの事件にも、イスラム原理主義のテロリスト、通称 “The Hare” が関与している疑いがあった。ホレイショは国土安全保障省の職員の協力を得て “The Hare” を追い詰めようとするが……。
7. Cut and Run - Donn Cortez
環境コンサルタントが気球の上で目を撃ち抜かれて死亡し、ホレイショとカリーが捜査を担当する。当初は自殺かと思われたが、凶器を捜索中のカリーは不審な人物を見かけて自殺説に疑いを抱く。デルコとウルフは、クルーザー船が海賊に襲われ、それが大規模な銃撃戦に発展した事件を担当。ナタリアとトリップは、コラムニストが自宅で殺害された事件を担当。
8. Right to Die - Jeff Mariotte
ビスケイン湾の公園でヒスパニックの若者が射殺される。状況からギャング間の抗争事件と思われた。また、有名プロゴルファーの妻が車内で喉を切られて殺害される。その2件の殺人事件の捜査中、FBIの捜査官がホレイショを訪ねて来る。「ベビーブーマー」と名乗り、中絶医を次々に殺害している連続爆弾犯が、このマイアミに来ているというのだ。
コミック
1. Smoking Gun,Thou Shalt Not,Blood/Money