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csi:s01:015_table_stakes

CSI - Season 1

#15 Table Stakes

  • 邦題:「歪んだ愛」/「プールに浮かぶ美女ショーダンサーの水死体!女優失踪の謎と密告の代償」
  • 脚本:Anthony E. Zuiker, Carol Mendelsohn
  • 原案:Elizabeth Devine
  • 監督:Danny Cannon
  • 初回放映:2001-02-22

Evidence is like a fine wine, Brian. You've got to let it breath.

事件概要

ダンサー殺人事件

全員で担当(ウォリックは途中まで)。伝説のショーガール、ポーシャの邸宅で開かれた募金集めパーティの最中、プールに若い女性の遺体が浮いているのが発見される。ポーシャはヨーロッパを旅行中で、パーティは留守を任された「パトリック・ヘインズ」と名乗る男と妻のアマンダが主催していた。パーティにはポーシャの応援を受けていた保安官も出席しており、グリッソムやブラス警部は早く事件を解決しろと何度も急かされる。

ニックは現場の見取り図を作り、キャサリンとウォリックはプールを調べる。キャサリンは浅い方のプールで女性の爪を、ウォリックは深いプールで「C.M.」のイニシャルのカフスボタンを発見。

死因は絞殺。整形手術をして胸にもシリコンを入れていた。製造番号から、ダンサーのレイシーであるとわかる。レイシーの楽屋には、ポーシャのオルゴールが置いてあった。

グレッグは現場で発見された爪と、レイシーから採取された精液のDNAを調べる。精液はパトリックのものだったが、彼は犯行を否定。さらにそのDNAは、10年前にテキサスで起きた未解決の殺人事件のものと一致した。その事件の容疑者はチャド・マシューズ(イニシャルはC.M.)である。社会保障番号で調べてみると、「パトリック・ヘインズ」はすでに死亡していた。

ポーシャの部屋には水着もバッグも財布もあり、旅行に行ったとは思えなかった。また、その部屋から人間の歯が発見される。ポーシャの物かDNAで調べようとするが、歯ブラシもヘアブラシも新品同様で鑑定不可能。キャサリンは博物館を訪ね、ポーシャが使った衣装から髪の毛を採取し、その歯がポーシャのものであることを確認。

また、現場の爪とチャドの精液はDNAの半分が一致していた。チャドとアマンダは夫婦ではなく兄妹で、レイシーを殺したのは妹の方だった。二人は国中の裕福な女性を調べあげていた。ポーシャにも周到に近づき、小切手にピンで穴をあけてサインを偽造していた。グリッソムはポーシャ宅の池を調べ、中のピラニアに気づく。そのピラニアはコレステロール値が異常に高く、しかも人間のコレステロールだった。

エレベーター殺人事件

ウォリックとコンロイ刑事担当(カジノはウォリックの担当らしい)。カジノの透明エレベーターの中で、腹と頭を撃たれた遺体が発見される。額には25セント硬貨が貼り付けられていた。ウォリックはそれを「電話代だ」と言う。拳銃は盗まれた物、大勢が集まる所なので指紋も期待できなかった。硬貨に残された指紋は被害者の物。被害者はカジノに借金をしていた。「あそこまで落ちたら抜け出せない」とうめくウォリック。


感想

パトリックの社会保障番号を調べたサラが「たったの45分で検索できた」と言うが、検索処理自体に45分もかかるの?それって速い?これ2001年の放送だよね?と、少々戸惑ってしまった。州単位でひとつずつ順番に調べていくと、それくらいはかかるものかな。まぁ書類の時代と比べると、45分でも「たったの」なのだろう。

レストランでシーフードを食べるCSIメンバーとブラス警部。最初の頃は意見が対立したりして、頑固親父ぶりを見せていた警部だが、意外に仲が良い。美味しそうにムニエルをぱくつく姿と、その頃一人で池を捜索してピラニアに目を留めるグリッソムの姿の対比が面白い。魚を食べる人間と、人間を食べる魚――。

ウォリックの担当したカジノの事件も強い印象を残す。何せドラマなのに犯人が捕まらない。どころか、手がかりすらつかめない。現実にはよくあることであっても(あってほしくないが)、ドラマにこんな無情な結末があるなんて……。1回のエピソードでいくつも事件を扱うCSIならでは、かもしれない。ラスト、カジノの喧騒の中でウォリックが立ち尽くすシーンのBGMが良い。

Yoko (yoko221b) 2004-03-10

csi/s01/015_table_stakes.txt · Last modified: 2019-10-02 by Yoko