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csi:s12:256_csi_down

CSI - Season 12, Episode 5

#256 CSI Down

  • 邦題:「娘よ」
  • 脚本:Tom Mularz
  • 原案:Gavin Harris
  • 監督:Jeffrey Hunt
  • 初回放映:2011-10-19

事件概要

フランク・キャハティ、ウェス・エイキン、トニー・マロス

ラッセル、グレッグ、モーガンは山中で男性の遺体が発見された事件を担当。だが、通報後に被害者が息を吹き返したため、救急ヘリがやって来る。そこへニックから二重殺人現場への応援要請が来たため、モーガンがヘリに同乗して戻ることになった。

ニックの担当は「マッド・テン」というギャングの構成員、ウェス・エイキンとトニー・マロス2名が殺害された事件。現場には大量の偽造カードが残されており、金銭の強奪ではなく個人的な恨みによる犯行の可能性があった。裏口のドアを切断した工具から、傷害致死の前歴を持つフランク・キャハティが浮上。それはラッセルが担当する事件の被害者だった。

搬送した被害者が被疑者でもあると知り、ラッセルはモーガンに連絡しようとするがモーガンは応答しない。その頃キャハティは意識を取り戻し、モーガンの銃を奪ってヘリを乗っ取っていたのだ。

救急ヘリを緊急手配するとともにキャハティの自宅を捜査した所、やはりキャハティが「マッド・テン」を狙っていたことがわかる。キャハティにはサマンサという娘がおり、服役中に父親に反発して「マッド・テン」の仲間になっていた。キャハティは娘を救出しようとしたものと思われる。

山中の現場には別の女性の血痕があり、デザートパーム病院にいるティファニー・バンフォードのものと一致。ティファニーはサマンサによく似ており、彼女になりすましてキャハティの目の前で「マッド・テン」に殺される芝居を演じたことを認める。

本物のサマンサはまだ生きており、「父のニュースを見た」と警察署に名乗り出てくる。彼女は「マッド・テン」とは縁を切ったと言い、説得したいと申し出る。

キャハティが呼び掛けに応じるとサマンサは「願いがかなう井戸を覚えている?」と問いかけ、「そこに行くと助けてくれる人がいる」と言う。ラッセルらはあわててサマンサを部屋から連れ出すが、グレッグはサマンサが来た時の映像を確認し、彼女がまだ「マッド・テン」にいることを知る。サマンサは父親より「マッド・テン」こそ家族だと言う。

ラッセルとキャサリンはキャハティの持ち物を片っ端から調べ、すでに閉鎖された西部のテーマパークを探し出す。現場に急行すると、すでにキャハティを狙う「マッド・テン」が先に到着していた。銃撃戦の結果、「マッド・テン」一味とキャハティは死亡し、モーガンは無事に仲間と再会する。


感想

事件が2つ……と思ったら、片方の事件の容疑者がもう片方の事件の被害者ということで2つの事件がつながった。と思ったらヘリがその容疑者に乗っ取られて大変なことに! ギャングは大挙して殺しに押しかけて来るし、何だかマイアミみたいな展開だ。マイアミが終わってベガスがアクションを引き継いだ? と一瞬思ったけど、よく考えるとこの時まだマイアミはシーズン10を放送していたのだった。

CSIが人質になる展開は、シーズン9でのライリーとラングストン以来だっけ? 今回は何というか、モーガンの通過儀礼的なエピソードだった。そしてエクリーも、ラッセルとともにチームを守るという役割を担っていくのではないかと思った。

そしてグレッグが感情的になっていたのは……恋愛展開の前触れではないと思いたい。

Yoko (yoko221b) 2015-01-05

csi/s12/256_csi_down.txt · Last modified: 2020-04-12 by Yoko